アルペンスキー
あるぺんすきー
欧州のアルプス山脈の周辺地域で発達した山岳スキー技術・競技種目・専門用具。
概要
雪山に作られた傾斜のあるコースを滑り降り、タイムを競うもの。コースには旗門が並べられており、その旗門を正確に通過することが要求される。
種目
ダウンヒル(滑降)
旗門数が少なく、平均時速100km以上という高速スピードがでる種目。
スーパー大回転(スーパーG・SG)
滑降同様に高速で斜面を滑り降りながら、大中のカーブを曲がることが要求される種目。
ジャイアントスラローム(大回転・GS)
回転に次いで旗門数が多く、大中小のカーブを規則正しく曲がることが要求される種目。
回転(スラローム・SL)
急勾配で、細かいカーブを素早く完璧に曲がる、スピードと技術の両面が要求される種目。
コンバインド(複合)
2つ以上の種目のタイムを合計して競う種目。
パラレル
2人の選手が、並列して作られた同じ旗門設定のコースで、同時に滑走する。
ミックス・チーム・パラレル
ワールドカップ国別ランキング上位16か国に出場権が与えられる。
各国チームの構成人員は最大6名。少なくとも男女各2人ずつ組み込む。パラレル形式で行われる。