本編における主な絡み
沖田は、唯一の肉親である姉や心から慕っていたの近藤の隣にいるのが常に土方であること、そして土方が姉の想いを拒んだことで、土方に対し複雑な葛藤を抱くようになる。→ミツバ篇(15・16巻)。
葛藤を乗り越えたように見えた後も、沖田が土方へのイタズラを止める様子はなく、沖田も土方を度を越した忍耐を見せている→監禁篇(27巻)。
土方はどれだけ沖田にイタズラされてもそれを何だかんだで受け入れている様子。
真選組動乱篇(19~20巻)でも、土方が妖刀に呪われている事を沖田にだけ打ち明けるなど、お互いへの信頼は深い。
さらば真選組篇(59-61巻)では、近藤を助けに行く際、『俺はアイツの指示があるまで動かねえ』『ここまで来たんだ。近藤さん救いに行く時も見捨てる時も俺はアイツと行く』と、最後まで土方について行く姿勢を見せた。
その他のストーリー内でも初期から現在に至るまでコンビでの登場が多い。どちらか片方を掘り下げるともう一人との関わりも描かざるを得ないコンビである。
常日頃から悪態が絶えないわりに、人生の中で最も長くお互いの顔を合わせており、常にお互いを横に置いて行動している。
お互いを誰よりも理解しあい、信頼し合っている関係だが、お互いそれを決して素直に口には出さない。