水神フォカロルス
すいじんふぉかろるす
オープンワールドRPG「原神」の登場キャラクター。テイワットを統治する「七神(俗世の七執政)」の一柱で、水と正義の国「フォンテーヌ」の統治者とされている。
僕の理想には一片の穢れも無い。
訂正させてもらおう。ここでは、人が神の裁きを受けることはない。裁きを下せるのは、ただ法と法廷のみ。
この僕でさえ、断罪され得るのだからね。さあ、僕の崇高と純潔を讃えてくれたまえ。
概要
「審判」がエンターテイメントとして「公演」され、そこから生まれる信仰心をエネルギーに変換するシステムが構築されているという、表面上は華やかながら実際は碌でもない国営が敷かれたフォンテーヌの最高権限者らしく、国内の審判全てを監査し、断罪者としての己に酔いしれ、より素晴らしい「審判という舞台」を求めるなど、国外で分かる情報だけでも人格面に難があることが容易に推測でき、水神の座を襲名すると同時に先代水神の眷属である純水精霊は一斉にフォンテーヌから離反したという。
その性格と治世は、立場上は直属の部下にあたるはずのヌヴィレットからは「あのヒステリックな奴」呼ばわりされ、先代の眷属の一人であるイディアからは「今のあの国の水は憎しみと苦しみで満ちている」と言われ、同じ七神であるナヒーダからは(相当オブラートに包んだ形で)「個性的」と評され、実際の国の様子を見た立本に至っては商機を見出しつつもあまりの現状の酷さにすぐに撤退を決意している。