立本(原神)

りつほん

オープンワールドRPG「原神」に登場するNPC。

概要

CV:福間竣兵(初回イベント時のみ)

立本(日:りつほん/英:Liben)とは、オープンワールドRPG「原神」で不定期に開催されるイベント「百貨珍品」に登場するNPC。イベント中は彼が指定する日用品や食料品を持っていけば、原石や育成素材などの希少品と交換してくれる。

珍品専門の行商人。一応璃月人なのだが、ポンパドールともアフロともつかない独特な髪型にグラサンと紫色の装束、足に至ってはクロックス履きという、国籍不明どころかテイワットの住人かも怪しい独特のセンスを持つ。

ある地域ではありふれた物をどの他の地域に持っていけば珍品に変わり価値が上がるかを的確に判断できる洞察力と、その取引先が商売の場所としてどれだけ美味しくても情勢のきな臭さを早くに嗅ぎつけ引き際を見極められる危機察知能力を併せ持つ。旅人相手に日用品と珍品を交換しても利益を出せるほどであり、総じて堅実に稼ごうとしていれば優秀な商人。

ただし裏の取れない危険な儲け話でも大して疑わずに食いついたり、儲かる未来の見えない商品を丸め込まれて押し付けられたりなど、商人同士の駆け引きになると極めて弱い(しかも本人も欲に目がくらんで動くため、全てが終わった後でないと「貧乏くじを引かされた」事に気付かない)という弱点があり、地道に稼いで来た財を見る間に溶かし文無しになるという事を何度もくり返している。

余談

• 旅人達の間では商人としてもそうだが、次に訪れる七国の最も早い情報源としても有名。たった一言二言ではあるが情景を想像させるには十分な言葉で旅人たちの期待を高めていく。ただし旅人が訪れる事になる(メジャーアップデートがかかる)前に国の不穏な部分を見抜きモンドや璃月に退却するため、旅先で出会うことはまず無い。
  • しかしフォンテーヌの魔神任務の完結直後に登場した際はナタには行こうともしなかった。さすがに常時アビスと交戦中で情勢に安定感など欠片もない"戦争の国"は見えてる地雷と判断した模様。

関連タグ

原神 行商人