概要
ゲーム『ドラゴンクエストⅤ』に登場する主人公×ビアンカ のカップリング。
ＤＱ５最強かつ最高の純愛ＮＬカップリングであり、事実として公式のＣＭ等でもビアンカが嫁として数多く登場する（表紙パッケージイラスト等でも主人公がビアンカと並んで描かれている事が多い）。
主人公はビアンカの為に、そしてビアンカは主人公の為に生み出されたと言っても過言では無く、現に堀井雄二氏は“９割の人がビアンカを選ぶと思ってシナリオを作った”、“ビアンカは主人公を忘れられなかった”と述べている（ちなみに主人公には公式では“アベル”、小説版では“リュカ”の名前が与えられている）。
揺るぎない程にまで真面目で真っ直ぐな思いをビアンカに向ける主人公と、何処までも純粋で一途でいじらしくて健気な愛情を主人公に抱くビアンカと言うのは見る人を捉えて離さない堀井マジックの完成版である。
結婚する以前は勿論の事、結ばれてからも二人の間に子供が産まれてからもずっと主人公一筋であり、母親である前に良き妻である（主人公に対する情熱をいつまでも失わない女性でもある）、それはエンディングに向けてますますヒートアップして行き“何があっても私はあなたに付いて行くからね？”、“愛してるわ”、“絶対に何処にも行かないでね？”、“絶対に私を離さないで・・・”と言った台詞の随所に彼に対する確かなる気持ちがハッキリと表れている。
一方で主人公は彼女や子供達を最後の最後まで守り導いて旅を続けて行ける程に肉体、精神共に剛凄であり暖かな魂の持ち主であるモノの、復讐相手である大魔王側から見ればまさに死神のような存在であって、現にビアンカの愛と奇跡の力を借りたとは言えども、まだ勇者がいない状態にも関わらず大魔王の側近の１匹であった“ジャミ”をその配下の軍団諸共に完膚無きまでに叩き潰して討ち果たしてしまっている。
何処までも一途に互いに互いを思い合い、愛し合う二人の関係性は数多くの絵師や同人作家の手にってイラスト化されている（その為“主ビア”や“ビアンカ”以外にも“嫁はビアンカ”、“金髪家族”等の副次的なタグも多い）。
そのあまりの人気ぶりにアンチビアンカ派や一部の過激なフローラファンから非常なまでに敵対視され、目を付けられて嫌がらせや妨害工作を施される事もしばしばである（どうやら連中の監視攻撃対象になっている模様である）。
