午後の日A「いっそ今すぐにでも、巨大奇獣・こどもの樹を送り込むか」
午後の日B「しかし、まずは上に確認を取らねばならんだろう……」
午後の日C「私も同じ意見です」
データ
別名 | 複顔奇獣 |
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全長 | 65メートル |
体重 | 6万4千トン |
出身地 | 宇宙 |
なきごえ | ワアワア |
概要
岡本太郎が1985年に製作した彫像「こどもの樹」をモチーフとした奇獣。
芸術の巨人・タローマンの暗殺を企てる奇獣午後の日が独自に戦力として保有している巨大奇獣であり、会話の中で立体映像として登場。タローマンを凌ぐ巨体を持つが、巨大で強力な分使用には上からの許可が必要らしい。
しかし、会議の方針がまとまらないうちに別動隊の隊長の就任祝いの贈呈品を調査しようという話にすり変わり、当初の目的を忘れた午後の日の宇宙船がタローマンによって宇宙へ放り投げられたため、投下されずに終わった。
上記の立体映像ではモチーフ元と変わらない姿をしているが、書籍『タローマンなんだこれは入門』のでたらめ奇獣大ずかんでは飛び出している顔のうち2つを両足のようにして立った姿で描写されている。下記のタローマン大統領ではこちらの姿で登場した。
劇場版『奇獣大集合 タローマン大統領』では奇獣島に住む奇獣の一体として登場。全身の顔にはそれぞれ別の意思があるらしく、なおかつ光線を発射できることが判明した。ナレーション曰く「べらぼうな数の顔を持つので1人で10人分の強さ」であるらしい。
世界艦隊の襲来に伴い開催された奇獣島大統領選挙に立候補し、タローマンと共に最終選考に残った。当初は全身の顔からの光線で戦っていたが、まともな戦いより命懸けの遊びを優先したタローマンによって勝負はだるまさんがころんだに突入、移動と静止の繰り返しで全身の顔の制御が取れず崖から落ちてしまい敗退した。
『タローマンなんだこれは入門』では、奇獣島のような大きな土地で大暴れするとされている。イベント『超凱旋!タローマン』では着ぐるみが初展示された。