概要
フロム・ソフトウェアのロボットACTゲーム『ARMORED CORE VI』において、初期装備のまま戦うことになる最初のボスで、惑星封鎖機構が保有する巨大ヘリコプター。型番は「AH12 HC HELICOPTER」。
それまで近づいてブレード一発、遠くからマシンガン数発、といった簡単な操作だけで進行できていたところに、アーマードコアシリーズがどんなゲームなのか分からせてきた。
特徴
外観は上部左右に並んだプロペラと、下部の連装ミサイルランチャーが特徴で、コックピット部分の割合やACとのサイズ比を考慮すると、前作シリーズに登場したF21CSTORKと比べてもかなり大柄に見える。
装甲が厚く、右腕のマシンガンやミサイルではほとんどダメージを与えられない。
弾幕、ミサイルを避けるために遮蔽物に隠れるといつの間にか回り込まれて一方的に撃たれる。
常に宙に浮いているのでダッシュで近寄っただけでは左腕のブレードを当てられない。
というスペックで、まだ操作もおぼつかない新人プレイヤーたちを翻弄した。
大型の敵に密着する立ち回り、空中でのブレードの当て方、攻撃を当て続けて起こすスタッガー状態、といったこれから必要になることを教えてくれる存在なのだが、ちょっと厳しすぎませんか……?
反響
アナウンスメントトレーラーの段階でも編隊を組んで爆撃する様子が映っていたが、発売日である2023年8月25日、X(Twitter)のトレンドに「#アーマードコア6」と共に多数のワードが載った。
- チュートリアルのヘリ
- 最初のヘリ
- ブレード
更には「ルビコン封鎖機構のヘリコプター」を略した「ルビコプター」なんてあだ名も早々付けられた。