三角木馬とは、主に中世に使われた拷問具。
頂上部分がとがった跳び箱のような形をしており、被害者をその頂上部をまたぐように座らせ責め苦を与える。その時に髪の毛を引っ張る、縛る、脚に重りをつけるなど負荷を大きくすることもある。
本来は、股間部をせめ、股を裂くのが目的といわれている。
被害者を跨らせることや、拷問具として木製であることが多いことから、木馬に例えられ、馬の頭部や尻尾をかたどった飾りがついていることもある。
現代では、主にSMプレイなどの一環として使われ、頂上部に媚薬を塗っておくなどの応用がなされている。