人犬
じんけん
または「ひといぬ」。永井豪の漫画「バイオレンスジャック」に登場するキャラクターである
魔王スラムキングの命により、手足を切断され家畜に貶められた人間のこと。
デビルマンの飛鳥了と牧村美樹がこの姿で登場する。
全裸のまま犬のように鎖でつながれ生活し、
闘犬と闘わされる、交尾させられる、スラムキングに殴られる等の虐待を受け続ける。
舌を切り落とされているため会話すらできないが、
腕に着けられた金属のパーツをコツコツと鳴らすことで会話を成立させている。
飛鳥了と牧村美樹という人気キャラクターがこのような悲惨な姿で登場するため、
多くの読者にトラウマを残すことになったが、
特に飛鳥了が人犬として登場することには最終的にきちんと意味をもつことになるので、
凄惨な本編ではあるが是非ラストまで読んでいただきたい。
なお「バイオレンスジャック」とは関係なく、手足を切り落とした人物を描いたイラストにも
このタグが付けられているが、ほとんどの作品はR-18G指定である。