曖昧さ回避
- 禅宗の祖とされるインド人仏僧。→達磨大師(菩提達磨)
- 菩提達磨の伝記中のエピソードに由来する置物。→だるま / ダルマ
- 加古里子作の絵本。→だるまちゃんとてんぐちゃん
- アニメ『ドラえもん』のエピソードの一つ。→あの日あの時あのダルマ
- ゲーム『beatmania IIDX』及び『ROOTS26』の登場人物。→刃雪達磨
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概要
達磨とは、基本的に禅宗起源・達磨大師や、それに由来する縁起物の人形のことを指す。
Pixivでは主として、両腕・両足を切断された人物のイラストにつけられるタグ。
身体欠損や流血を伴う場合が多く、R-18G制限作品がほとんどである。
「血は苦手…」「痛いのはちょっと;」「R-18G苦手だけど達磨キャラが見たい!」
そんな人にオススメなのが合法四肢欠損と天沢君とカムナちゃん
なお、ほとんどの場合で肘・膝を残すことはない。
だるま、ダルマ、四肢切断、四肢欠損など表記には若干ゆれがある。
また、余談であるが廃車になった鉄道車輌(特に貨車に多い)の台車や車輪を取外し、車体だけにした上で倉庫などに転用したものを達磨と呼ぶ事もある。車掌車等を駅舎に転用したものはダルマ駅と呼ばれる。
英語圏ではDharma/Darumaじゃなくて、四肢切断の「quadruple_amputee」で表現すること。
だるま像の方@ヒットするので
吉野裕子によれば、東洋では座禅組んでる形、不眠の修業などが「陰陽五行説での火属性」にあたると考えられ、そのように解釈された。ので同じ火属性であるa起き上がりこぼしな不倒性デザインで、b目を入れる儀礼をする。
四肢欠損な像を拝むのは、論語というか儒教の(こっちは大将が視覚障害者の楽人を大事に扱ったため)身体障害者崇拝、を享けた道教(老子荘子の方の)の影響。
都市伝説
いつ頃から広まったかはよくわからないのだが、「ブティックなどの着替えコーナーへ入った人」が、そのまま行方不明になり、数年後、「東南アジアの某国(特定でないどころか、「サルウィン」とか「スリヴィジャヤ」でもいいらしい)」の見世物小屋で、「手足をもぎ取られ、ダルマかイモムシのような」状態で、阿片かなんかを食わされていると思しき目をしながら、
「タスケテ タスケテ」
と言っているのが発見され、という伝説が、広まっている。伝説なので、語り手によって、「鈴木さん(仮名)」が行方不明の人だったり、東南アジアであられもない知人の惨状を見る方だったり、する。