楽曲情報
作詞、作曲:星野源
概要
『FamilySong』は、星野源の楽曲。日本テレビ系列の水曜ドラマ『過保護のカホコ』主題歌としてタイアップされた。
今作はドラマの脚本を読んだ上で楽曲制作に取り掛かった。星野は家族をテーマにしたソウルミュージックにしたいと思い、「家族とは何ぞや」と考えながら作詞した。楽曲は1960年から70年代初頭のソウルミュージックをモチーフにしているが、歌詞は昔よりも今の家族をテーマに描いている。友達や仕事仲間といった広い意味での「ファミリー」や異性夫婦だけでなく同性夫婦も含めた「ファミリー」など、懐の大きい曲を作りたいという思いで書かれた。
曲のフレーズの一部である「救急車のサイレンは」は2015年5月に放送された『バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオ)において、星野が歌唱した日村勇紀のバースデーソング「日村さん43歳誕生日の歌」から使用されており、(実は同時期に週刊誌「フライデー」で日村と神田愛花の熱愛スクープが報じられており、2人が救急車のサイレンを聞いてベランダからその様子を見つめる様子が激写されていた。その後、2人は2018年に結婚。)「この歌詞とメロディーが凄い好きで、いつか自分の曲で使いたいな」と思っていたという。