概要
CV:太田一騎
夢の島のステージに出てくるボス。
停止している廃棄物処理施設にエデンの構成員が出入りしているという情報を受け潜入していたアキュラの前に立ちはだかる。
モチーフはヘンゼルとグレーテル
元々は優秀なパティシエ志望者だったのだが、度重なる能力者差別により夢を挫折。いつしか無能力者への復讐心にとり憑かれ、その胸中に狂気の炎を宿すようになっていた。そのためか、普通の人間を旧人類(オールドマン)と呼び見下している。また、会話の中にお菓子の専門用語を交えた話し方もする。
両者は即座に否定したが、RoRo曰く「ぶっちゃけ、二人(アキュラとアスロック)ともキャラ被ってない?」との事。似ている要素がいくつかあるためこの発言は、あながち間違いじゃないかもしれない。
第七波動(超能力)&ガレトクローネ
パペットワイヤー
指先から出るワイヤー状のエネルギーを機械に付けることで、その機械を強化し操ることができる。能力で夢の島の残骸を無理矢理機械を動かしている光景にアキュラは「いち開発者として気に食わんな」と呟いている。
彼が操るガレトクローネは、エデンの兵器を能力で束ね合わせた物なので正確に言えばロボットではなく、能力で動かす武器庫みたいなものと考えられる。
スペシャルスキルはビートアップアントルメ
糸が紡ぎし機人の演舞
絡み手繰るは死の運命
この戦場こそ我が厨房
ガレトクローネを各々のパーツに分離させ以下の順番で攻撃する。
頭から放つレーザー→追尾するソード攻撃→巡回するチャクラム→両端に拳をぶつける→胴体でプレス→組み立てなおす
グラントルタ
廃棄されたスクラップを材料にアスロックがこつこつと作り上げていた巨大人形。ガレトクローネ同様能力で動かしている為、ロボのようでロボではない。厳密にはアスロック専用のパワードスーツに近い。アキュラ編のみ登場。両腕と胴体で構成しており、ガレトクローネをセットすることで起動する。見るからにでかいが、攻撃パターンが少なく、隙が大きいため、攻撃に気を付けていればそんなに苦戦することもない。
アキュラはこの巨大人形に対して「叡智ある科学者への冒とく」と吐き捨てている。
余談
上述のスペシャルスキルがPV1の時は、ニケーの物になっていた。
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ネタバレ
彼の家族は無能力者の放火によって家ごと焼かれ死んでおり、ガレトクローネとグラントルタは自分からあらゆるものを奪った旧人類を復讐の炎で焼き尽くす為の竈の人形である。
グラントルタに搭乗した彼が敗れた際に辿る末路を考えると、なんとも皮肉なものである。
「熱い…ッ!オレが…焼かれる…ッ!?」