概要
1944年生、島根県松江市出身。
父の細田吉蔵も政治家。
通商産業省(現在の経済産業省)勤務を経由して1990年に初当選。
第1次小泉改造内閣で科学技術政策担当大臣。
2008年、麻生内閣では自民党幹事長をつとめた。
2012年、自民党総務会長に就任。自民党幹事長経験のある自民党総務会長は森喜朗以来14年ぶり。同年12月には自民党幹事長代行に就任(それに伴い、自民党総務会長は野田聖子に代わる)。
2014年12月、清和政策研究会会長の町村信孝が衆議院議長に選出され、慣例により町村は会長を辞任。細田が後任の会長に就任した。
2016年8月、再び自民党総務会長に就任。
2021年11月、衆議院議長に選出。衆議院議長就任に伴って清和政策研究会会長を安倍晋三に譲り、慣例により派閥を一時的に離脱した(これ以降、清和政策研究会が安倍派と呼ばれるようになる)。
2023年9月29日、衆議院議長を退任する意向を固めたことが報道される。退任理由は体調不良と見られている。
余談
地味な外見ながら政策論議の際には一転して激しい面を見せる事から、「クリオネ」の渾名を2ちゃんねるで付けられた。なお、この渾名は後に本人の公認となっている。