「取るに足らない。お前の一挙一動は、既に法眼の中──」
概要
仙舟「羅浮」太卜司の長、自信に溢れたまっすぐな知者。
第三の目と窮観の陣を用いて仙舟の航路を占い、物事の吉兆を予見する。自分がしたすべての事が「最善策」であると固く信じている。
符玄は将軍が約束した「座を譲る」日を待ち続けているが…どうやら、この日はまだ遠いらしい。
プロフィール
人物
『仙舟「羅浮」』太卜司の長。第三の目と窮観の陣を用いて、仙舟の航路を占い、物事の吉兆を予見する。
景元に雲騎軍の次期将軍に推挙してほしいと事あるごとに言っているが、その度にはぐらかされている。
開拓者たち「列車組」が星核ハンターのカフカを追いかけ、彼女を捕らえたところで開拓者たちと出会う。
能力と装備
イベント跳躍「窮観妙算」で追加。
ダメージ分担から自己回復、味方の最大HPと会心率アップまでこなすタンク。
その割にはステータスボーナスに会心率が4カ所も存在というチグハグさがある。
軌跡
- 通常攻撃『始撃歳星』
「極数、知来!」
「成象、効法!」
指定した敵単体に符玄の最大HP25~50%分の量子属性ダメージを与える。
- 戦闘スキル『太微の行棋、影示す霊台』
「相与一体」
「上下象易」
「窮観の陣」を起動する。3ターン継続。符玄が戦闘不能状態になった時「窮観の陣」は解除される。
「窮観の陣」の発動中味方全体は「鑑知」を得る。「鑑知」状態の味方の最大HPが符玄の最大HP3~6%分アップ、会心率6~12%アップ。
キャラクター昇格2で追加能力「太乙神数」が開放されると、符玄はスキル発動時EPを20回復する。
さらにキャラクター昇格6で追加能力「六壬神課」が開放されると、スキル発動後行動制限系デバフを味方は一回だけ抵抗する。抵抗回数は味方全体で共有する。
- 必殺技『天律大衍、歴劫帰一』
「換斗移星、人事を、成す!」
敵全体に符玄の最大HP60%~100%の量子属性ダメージを与え、天賦によるHP回復の発動回数+1。
キャラクター昇格4で追加能力「奇門遁甲」が開放されると、符玄以外の味方のHPを符玄の最大HPの5%+133回復する。
HPを参照しているため盛りまくれば火力を十分に出すことも可能。また追加能力により味方の回復もできるようになる。
- 天賦『乾坤清夷、一陽来復』
「陰陽転換、生々流転。」
符玄が戦闘可能状態の時、味方全員に「避邪」を付与し、被ダメージを10~18%軽減する。
符玄の残りHPが一定割合以下になった時、失ったHPの80~90%分のHPを回復する。HPが0になる攻撃を受けた時、この効果は発動できない。
この効果の初期発動回数は1回、最大で2回累積できる。
パッシブスキルである被ダメージ減少の恩恵は大きく、数字だけ見ると低いが実際はチーム全体の耐久がかなり上がる。これはまずスキル効果によって敵の火力を分担した後、攻撃を受けたキャラと符玄それぞれで防御力や耐性等の減算、除算を行っているためである。
- 秘技『否泰記す四郭固』
「顛撲不破。」
秘技を使用した後、味方全体は20秒間継続するバリアを獲得する。このバリアは敵のすべての攻撃を防ぎ、敵の攻撃を受けても戦闘に入らない。バリア継続期間中、戦闘に入る時、符玄は自動で「窮観の陣」を起動する、2ターン継続。
- 追加能力
『太乙神数』 | スキル発動時、EPを20回復する。 |
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『奇門遁甲』 | 必殺技発動時、符玄以外の味方のHPを符玄の最大HPの5%+133回復する。 |
『六壬神課』 | スキル発動後、行動制限系デバフを味方は一回だけ抵抗する。抵抗回数は味方全体で共有する。 |
星魂
①『司危』 | 「鑑知」状態の味方の会心ダメージ+30%。 |
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②『柔兆』 | 「窮観の陣」が起動しているとき、味方が倒れても、その味方の最大HP70%を即座に回復できる。一回の戦闘で1回まで。 |
③『直符』 | 戦闘スキルのレベル+2、天賦のレベル+2 |
④『格澤』 | 「窮観の陣」が起動しているとき、符玄以外の味方が攻撃されると符玄はEPを5回復する。 |
⑤『計神』 | 必殺技のレベル+2、通常攻撃のレベル+1 |
⑥『種陵』 | 「窮観の陣」が起動しているときに味方全体が失った累計HPの200%分必殺技の与ダメージがアップする。失ったHPのカウントは符玄の最大HPの120%を超えず、必殺技を発動後リセットされる。 |
装備・編成について
- 光円錐
光円錐は彼女モチーフである✦5「閉ざした瞳」がおススメ。最大HPとEP効率(必殺技の回転率がよくなる=天賦の発動回数が枯渇しなくなる)が上がり、非常に相性が良い。
次点はヘルタショップの✦5「記憶の素材」。効果抵抗アップにより符玄の動きが止まる事故を防ぎ、自らにバリアをはると同時に被ダメージを減少させることができる。こちらは交換条件が非常に緩く、無課金にもおすすめできる。
- 編成
符玄の実装によりパーティ全員を量子属性で組む編成、いわゆる「量子染め」が可能になった。メンバーはゼーレor青雀、銀狼、リンクス、符玄。
・今期のガチャで同時に実装されたリンクスにより回復も可能
・銀狼の弱点埋め込みにより敵の弱点に関係なく靭性を削れる
などの点から、無課金には敷居が高いが非常に使いやすい編成となっている。
量子染め以外でも、基本的に符玄はパーティ関係なく活躍できる性能を有している。
余談
必殺技発動時に出るあの目は符玄がサボる青雀を見つけたときの目らしい。
また、彼女の実装に合わせて2023年9月20日から2023年9月26日までの期間限定で秋葉原~渋谷間を彼女の姿が大々的に描かれた痛車……もといラッピングトラックの運行が公式アカウントから発表された。→外部リンク
「符玄本人からの許可は絶対取ってなさそうな広告」「符玄に見つかったら怒られそうな広告」として好評を博している。
↑その広告を見た符玄のイメージ
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以下、ストーリーネタバレ
カフカたち星核ハンターが星核を使い何かを企んでいると見た符玄は「窮観の陣」(簡単に言えば巨大な演算装置)を使い尋問しようとしていた所に不具合が判明するが、そこに「列車組」が現れ、彼ら(彼女ら)の助力を得て復旧させる。
そして尋問をするものの、その内容に愕然とし、景元のもとへと急ぐ。その内容を開拓者がカフカに問い質したところ、彼女たちの狙いは「星窮列車と羅浮に縁を結ばせること」だった。
しかも星核の場所は彼女たちさえ知らないし(エリオは尋問される可能性を考慮し、あえて教えていなかった)、それどころか無関係だった。
符玄は景元に報告するものの、彼はすでに「星核ハンターが今回の件と無関係で、外敵と羅浮の内通者の仕業である」ことにアタリを付けており、符玄の報告で確信を得た。
(この発言には符玄も激昂しかけるが、すぐに平静を取り戻す)
その後、景元は符玄に雲騎軍の指揮を任せる。符玄は驚くものの、景元の「将軍になりたいのだろう?」という発言に渋々引き受ける。