サタン様
さたんさま
詳細
自称、闇の貴公子・魔界のプリンス。
緑髪赤眼で、横上に生えた大きな角と大きな翼（出し入れ可能？）、長い髪、尖った耳が特徴。
髪は額が見えるくらいに調整されていたり、表情によっては八重歯が見えたりすることもある。
元ペット（？）であるカーバンクルをこよなく愛し、作品によっては部屋一面カーバンクルグッズになっていることも。
カーバンクルに対しては「カーバンクルちゃん」「カーくん」と呼び、デレデレしたり子供っぽくなったりする。
暇になったらよく何かを企んでおり、その内容は何かでアルルを誘き寄せて求婚し、めでたくゴールインという妄想モノが多い。
膨大すぎる魔力の持ち主でありその実力は計り知れないのだが、そんな魔力をどうでも良いことのために無駄遣いするのが趣味であり、近所迷惑も甚だしいことばかりしている。
そんなふざけた身近なラスボス（笑）であるが、アルル達を真面目に心配して引導したり、マスクド校長として厳しく優しく魔導学校で尽力したりなどの威厳のある描写もある。
ハーレムを形成しており、アルルが6歳のころはサタンさまファンクラブも確認されたが、ぷよぷよSUNなどから察するに恐らく現在はなくなっている。
アルル一途になってしまってからファンが離れていったのだろうか。
半分くらいのモンスターがサタンをサタンさまと呼ぶ。
アルルとの出会い
魔導物語シリーズではライラ遺跡の奥深くにいて、そこにやってきたアルルに「賢い」・「強い」・「かわいい」等を理由に勝手に妃になるべきと決めつけ、アルルの目的を聞くや否やカーバンクルからルベルクラフをとられることを恐れてか攻撃を仕掛けてくる。
また、ゲームギア版の魔導物語3つの魔導球では、卒園試験の塔に忍び込んだのか、最後のボスとして登場する。
試験と関係ないことだと知っていたカミュが助けるものの敗北、アルルと戦うことになる。
そのほかにもいろいろなアルルとサタンの出会いがあるなど、どのようにして出会ったのかは、魔導物語1-2-3の移植作品によって違っている。
サタンとの血縁関係
※角川版魔導物語ではデビルくんは登場するものの、サタンとは血縁関係のない下級の悪魔となっている