概要
「魔導物語」の角川版小説シリーズ全巻に登場する、オリジナルキャラクター。角川魔導を代表すると言っても良いほど、同シリーズの重要人物。
なお小説オリジナルのため本家ゲーム版には一切登場しないのだが、商業二次漫画などへも本家キャラに混じって登場したことがある。
アルル・ナジャとルルーの担任を務めた、魔導学校の教師。一人称は私(わたし)。普段はフードを被って顔の上半分を隠している、神秘的な人物。名前のLUCIFERは英語で魔王を意味する。
1巻の結末で明かされる正体はサタンの双子の弟で、フードを取った素顔はサタンとそっくりだがツノが無く、髪型も少し違う。ツノが無いのは、ある事件の責任を取ってツノを剥ぎ取られ魔界の王位継承権を剥奪されたため。魔力が強く、理知的で戦術にも長けている魔族。後にアルルの師匠となる。
事態を面白い方向に進ませることが好き。彼の持つ雰囲気は春の陽光らしい。料理上手。ある意味、本シリーズにおける最強の人物で、サタン以上に食えない人物。
兄のサタン同様にアルルに惚れ込んでサタンと競い合い、一時期はアルルと両思いにまでなりかけたものの、その後「私には君に想われる資格は無い」と身を引き、以降は良好な師弟関係を保っている。
なお、角川シリーズではデビルくんは登場するものの、はなまる大幼稚園児とは設定が違う為、血縁関係などはない模様。
また、魔導学校の設定も後のはめきんなどとはやや違い、サタンの方は校長先生ではない。
ちなみに本作とは設定の繋がりがない別の小説真・魔導物語では、「ルシファー」はサタン自身の過去の名前となっている。
小説版のキャラながら人気は高くゲーム登場を望む声も少なくはない。
関連タグ
サタン ぷよぷよ 魔導物語 角川魔導 デビルくん アルル・ナジャ
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