この私にぷよぷよ地獄で勝つことができれば
おまえとスキャンダラスなデートをしてやろうではないか
概要
アルル・ナジャを狙う謎の人物…と言いたいが言うまでもなくこの人の変装した姿。
本人は別人のつもりのようだが、目の部分だけを覆うベネチアンマスクを被っただけなので誰がどう見てもバレバレ。
彼の変装した姿は数あれど、この姿が一番有名。
初登場は『ぷよぷよ通』。
活躍
初登場となるぷよぷよ通では塔1階の延長戦または最上階の隠しボスとして登場するが、どちらの場合も出現条件が非常に難しい。
最上階の場合は直前の相手となるルルーを倒した時点でノーコンティニューかつ23万点(家庭用の一部機種では18万点)を突破している必要がある。
18万点が条件となるスーパーファミコン版『す~ぱ~ぷよぷよ通』の場合、最上階手前の5階で14万点を突破すると最上階へと登り、そのあと最上階でシェゾ⇒ルルーと戦うことになる。つまり、強敵であるシェゾとルルーを相手に単純計算で平均2万点を稼がないといけない(=単にクリアするだけでなく大連鎖もしくは短時間クリアを行う必要がある)のである。当然ながらノーコンティニューも大きな課題となる。
1階の場合はクリアスコアが低過ぎるうえに8人もいるため、全員を倒してさらにスコア不足を維持するのはかなり難しい。こちらはある種のやりこみ要素と言えるだろう。
1階と最上階とではそれぞれ強さが異なり、1階の彼は当然レベルが落とされているがプレイステーション移植版『ぷよぷよ通決定盤』でのみ何故か対戦BGMがシェゾ戦以降のものが流れるので背景やCOMレベルに対してクライマックスなBGMに違和感を覚えるだろう。
漫才デモが収録されている機種ではそれぞれの階で別々の漫才デモが用意されており、1階で遭遇した時点でアルルから正体を勘づかれていた(服装はそのままで目元を隠していただけなので当然ではあるが…)。
なお、通常サタンと同じく、ぷよぷよをフィールドに置いた際に専用の効果音が鳴る(セガサターン版やプレイステーション版など一部移植版では通常サタン共々専用効果音は鳴らない)。
また各機種『ぷよぷよ通』の説明書の表記は正体が伏せられて「マスクドなんとかさん」「マスクド???」等になっており、キャラ絵もシルエット。
解説には「けっこうナイーブな方」とある。
移植作品の一部では「通モード」の最後の敵としても登場する。
通常のサタン様を倒してクリアした際のエンディングで彼が封印された謎の仮面に手を伸ばす場面があり、おそらくはこの仮面を付けているのだと思われる。
『す~ぱ~なぞぷよ通 ルルーの鉄腕繁盛記』で再度登場した時にはルルーは全く正体に気付いておらず、世界平和のためになぞぷよを出してくるなどまるで正義のヒーローのような出で立ちで、あまつさえルルーから「シェゾ並みのヘンタイ」扱いまでされていた。
‥‥‥と、初登場時は単なるギャグキャラだったのだが、
後に『はめきん』などで魔導学校のマスクド校長先生として再登場したときは、仮面だけでなく魔法でも巧みにカムフラージュしているためアルルからも正体がばれず、尚且つ生徒たちに親身に接する常識人である。
こちらの詳細はマスクド校長を参照。
他の変装姿
マスクマンS
真・魔導物語での変装姿。こちらも魔力で隠しているため正体はバレない。
身体のマークはSで描いたつもりだったようだがZと間違えてしまっている。
ぬぬぬ?
ぷよぷよクエストでの変装姿。こちらは顔の全面を覆うお面を付けている。
自称商人。名前も商人っぽいネーミングで、語尾に「~なら」とつけている。
マントくん
アルルの冒険での変装姿。白いマントに身を覆っている。
行く先々でアルルをアシストしてくれる。
関連タグ
きいろいサタン:カーバンクルの着ぐるみに身を包み興奮状態のサタンさま(公式が病気)