概要
広島弁を話す緑色のカエルの商人。マリの中に商品を入れている。のんびりとした性格だが、
金には目ざとい。
カレー好きだが、食べるとぽつぽつと蕁麻疹が出てしまうというカレーアレルギーでもある。
紫または赤色のような毒々しい色(PC-98版『魔導物語』では緑色)をしたむほほとは従兄弟関係にあり、『す~ぱ~ぷよぷよ通』の漫才デモでは裏でカレーの闇取引をしている。
『ぷよぷよ通』では、商人の中で唯一ぷよを消した際のエフェクトがコインでなかったが、『ぷよぷよSUN』以降はコインになった。
『ぷよぷよ~ん』では帽子とズボンを着用し、大きな財布を携帯するようになった。特技は自分のフィールドのぷよをスロットマシンの様に配置を変化させる「のほほ~んスロット」。後述の「カエル積み」戦法と相性の良い性能である。
『ぷよぷよBOX』内のRPGモード「ぷよぷよクエスト」では、チェリベルの町でアイテムショップを開いている。また、本作には前述の従兄弟「むほほ」もザコ敵として登場している。
『ぷよぷよ』シリーズでは右三列に素早くぷよを積み連鎖を発動する、通称「カエル積み」が特徴。運要素が絡むものの、油断して思わぬ大連鎖を喰らわされることも少なくなく、運が悪いと9連鎖ぐらい食らうことすらある。攻略本ですら、油断ならぬ敵どころか、あまりにインパクトある戦法と、唖然とするような大連鎖に、トラウマを植え付けられる敵として紹介されていたほどである。
そのせいか、スーパーファミコン版『ぷよぷよ通』では、やさしいぷよぷよでノーコンティニューでクリアするとのほほが隠しキャラとして登場している。
なお、このアルゴリズムは『ぷよぷよフィーバー』シリーズのどんぐりガエルにも引き継がれている。カエルつながりだからか…
『ぷよぷよ!!クエスト』には2013年12月に「ちょいキャラシリーズ」の緑属性として登場(他はおに子、パララ、ももも、ウィル・オー・ウィスプ)。初登場時は★5までだったが、2021年9月に★6~7が追加された。初登場時のカード解説には「広島弁を話す」と解説されていたが、★6~7追加の際に「独特な言葉づかい」に記述が変更された。理由は明言されていないが、さそりまんの「関西弁」やパキスタの「フランス語」は2024年3月現在も記述が残っており、別に実在の地名が世界観に合わないので修正しているというわけではなさそうである(チキュウが舞台のシリーズ作では実在のスポットにも行くもんね)。
現在ボイスはついていない。
CV
ケロル(コンパイル社員):『ぷよぷよSUN』・『みんなでぷよぷよ』
プレイステーション2『ぷよぷよ通 パーフェクトセット』はエンディングに声優はクレジットされているが、担当は不明。
それ以外はコンパイル社員と思われるが、やはり担当は不明。