妖魔族

ようまぞく

ファンタジー作品などの各種創作物における、「妖魔」と呼称される存在の一族、もしくは種族名。

概要

妖魔族(ファントム)とは、異界でイヴァラージェの監視役となって長年魔素を浴び続けて変化した天使族である。

悪魔、精霊との三竦みから外れた存在であり、変化前の天使と同じく自我が希薄。

上位の天使である熾天使が変質した個体は妖天となる。

人類に敵対する魔人は魔族と呼ばれているが、それはすべて妖魔王のせい。

創造主ヴェルダナーヴァが人間の政治テロで殺されたことで、フェルドウェイが人類を憎み始めたのだ。

現世に残って堕天族になったディーノ、ピコ、ガラシャの三柱を除く全員が妖魔族となった。

始原筆頭であり、妖魔族の始祖である妖魔王。

創造主より賜った本体を用いれば、ギィをも凌駕する。

蟲魔族担当。強さは覚醒前のフェルドウェイ以上。オベーラに蟲魔族の担当を押し付けられた。

イヴァラージェ担当の紅一点。蟲が大嫌いで任務をザラリオに押し付けた。

異世界侵略担当。数十年前、灼熱の業火によって部下の軍団を全て失った。

迷宮侵入時、マサユキを殺すようにヴェルグリンドに命令して、当然キレられて殺された。