敷島ミカ(20世紀少年)
しきしまみか
浦沢直樹による漫画『20世紀少年』の登場人物
概要
ロボット工学の権威・敷島教授の娘。のちにともだち組織の幹部となる。
作中では一貫して敷島教授の娘と呼ばれる。
人物
少し高飛車な性格。当初は殺し屋と交際関係にあったが2015年には破局しており、次の首相候補の妻となっていた。
経歴
当初は普通の学生であったが、父である敷島教授にロボットを作らせるための人質として殺し屋からナンパされ信者となる。
2000年にはファッションヘルス・パパイヤ天国で働いており、接触してきたケンヂから逃げ出すように諭されるが「帰る場所がない」と拒否する。
2001年の国連表彰には人類を未曾有の危機から救ったとして組織の一員として参列するなど、既に幹部クラスとなっていたことがわかる。
“ともだち”が暗殺された際の会議にも出席し、殺し屋とは憎まれ口を叩く関係となっていた。
死んだはずの“ともだち”に西麻布で遭遇したさいには恐怖し、復活直後の会議で彼に「あなた誰?」と切り出す。
ともだち暦3(2018)年では組織としての活動は見られずにいたが、“ともだち”が倒れ組織が崩壊したのちに最後の残党として立ち塞がる。
その他
実写版で明かされた敷島ミカという本名は『合身戦隊メカンダーロボ』にでてくるヒロインの名前でもある。