概要
ロボット工学の権威。2000年とともだち暦3年にそれぞれ巨大ロボットを製作した。
作中では敷島博士とも呼ばれる。
人物
科学者としてのプライドやロボットに対する熱意の高い人物。
ロボットとは名ばかりの紛いものを作ったことで自殺を考えたほか、自分が設計した二足歩行型巨大ロボットに対しては「息子」と呼ぶほど入れ込んでいた。
経歴
1997年に娘をともだち組織に拉致され、強制的に組織に協力させられる。
予算や時間の無いなか、巨大ロボットを製作するも、ロボットとは名ばかりの偽物を作ってしまった事で強い後悔と自責の念に駆られる。
上記のこともあってか“ともだち”から空飛ぶ円盤の設計を依頼された際には断っていた。曰く「あいつの注文は二度と受けん」
組織から離れ1人で修理工を営んでいた頃、ヤン坊マー坊から再び巨大ロボットを作る話を持ちかけられ、以前より作成していた完璧な設計図をみせる。
そしてともだち暦3年、完璧な二足歩行型巨大ロボットが完成するも、“ともだち”によってリモコンが奪われ、ロボットが起動した衝撃で鉄骨の下敷きとなる。
自身が設計したロボットが完璧な二足歩行をしたのを見て「なんて美しい……二足歩行だ……」とそのまま息を引きとる。
実写版
演:北村総一朗
最終章に登場。
原作では科学者としてのプライドを持った人物であったが、実写版ではロボット作りに夢中になるあまり、娘や周囲の危機に気づけない愚鈍な人物として描かれている。
また、“血のおおみそか”で東京を破壊した巨大ロボットを製作した件でオッチョから「アンタは大勢の人間を殺したんだぞ…」と問い詰められた際には、「殺したのは殺人ウイルスだ!」「私はその、輸送手段を作っただけだよ…」と責任逃れをするような人物となっている。なお、原作と違いその後の享受については不明である。
その他
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