この記事にはネタバレが含まれます。
気に食わないツラを見つけた。三分間殴ったくらいじゃ気が済まないくらいのな
お前は間違っている、とフェアリア(つかいまわし)の「首級(かお)」を天地律(クソかいはつ)へと突きつける。
・・
二度怒りを味わった屈辱は、そこまでやって尚晴れるかどうか。
概要
シャングリラ・フロンティアに登場するキャラクターの一人。
シャンフロ始まって以来最大規模のPvPイベント、王国騒乱における新王陣営側で登場した動画配信者で、同じ動画配信者のぱやぶさと組んだ『ぱやガルチャンネル』として活動している。
それだけなら単にサンラク達の敵側のキャラだったが………
実はサンラクと同じ、フェアクソの被害者。
人物
『ぱやガルチャンネル』の動画編集担当で、本名は『冷泉 東真(れいぜい あずま)』。
酒に強く、少し飲んでる方が舌も回って調子が良いらしい。
動画配信者としては有名人であり、当然ゲーマーとしての実力は説明不要レベル。
しかし、フェアクソでかなり苦い経験、推しキャラを無人島に置き去りにされたのを皮切りに、筆舌に尽くしがたい負の感情をフェアリアに抱いており、シャンフロでそのグラフィックが使い回された事に異を唱え、わざわざ新王陣営になってまでフェアリア(アーフィリア)暗殺を計画する程。
サンラクが「奥古来魂の渓谷」での足止めとして、無限組手(負けたら景品と言う名のドロップ付き)を大々的に行っているのを目の当たりにし、無視できずに参加。
その際、何気ないサンラクの言葉に反応した為、サンラクはフェアクソの被害者であることを見抜き、共通の怨敵の存在から心の友と化している。
とは言え、それはそれとしてフェアリアの使いまわしは絶許なのでサンラクと戦う事に。
ちなみに最後の三分間は回し蹴りをブチ込んだらしい。
プレイスタイル
Lone Wolf(ローンウルフ)というゲームシリーズの愛好家で、シリーズを何度もプレイして鍛えた対人戦が彼のプレイングの根幹となっている。
相手の戦闘スタイルからローンウルフのボスのイメージを当てはめ、そこから有効な戦闘の流れを組み立てる。
黒い全身鎧の重戦士で、メインウエポンはハンドアックスとタワーシールド、メイスも使う。通称タワシビルドと呼ばれ、ローンウルフからスタイルが変わって無いソロタンク。
五体全てにパリィ判定を付与するスキル、「総身流武(フルボディ・パリング)」により、サンラクの攻撃を肘でパリィして驚かせており、「カウンターの腕前は相当」とサンラクは分析している。
根本的な戦闘スタイルはサンラクと同じ前に出続けるタイプで、サンラクが耐久を犠牲に機動力を上げているのに対し、ガル之瀬は耐久を上げた「硬さ」を活かして戦う。
わりと反則級の奥の手(デメリット大)も保有しており、特殊なジョブ、真竜討滅者(ドラゴンバスター)に就いている。
主なスキル
- 総身流武
五体全てにパリィ判定を与えるスキル。
手足でパリィするだけならわざわざ習得するメリットが無い。
しかし、ガル之瀬はこれを使いこなしている。
- 相対的立体運動(ソリッド・マニューバー)
敵の攻撃に対応して半オート(使用者が攻撃を認識している必要がある)で回避挙動を取るスキル。
多重的円周運動(オービット・ムーブメント)とのコンボで、横から遠心力を加えた一撃を叩き込むのがガル之瀬の勝ちパターン。
- 徹蹄抗戦(フロントポジション)
ノックバックを大きく軽減してその場で踏ん張る、シンプルながら有能なタンク職必須スキル。
- 斬首凶技(トライアスロン)
エクゾーディナリースキル(非ユニークだが希少な特異個体撃破で獲得できる強力なスキル)。
自身の武器に追従する追加の攻撃判定、背後霊(エクトプラズム)の「武器」を二つ生み出す。要するに同じ軌道を描く追撃が放たれる。
- 綺憶像失(ロストメモリー)
エクゾーディナリースキルの一つで、ガル之瀬の奥の手その1。
魔法やアイテムに頼らずHP0になると半分まで回復し、それを三回まで行える、文字通りぶっ壊れスキル。
当然代償は大きく、まずこのスキル以外で回復できなくなる。そして発動毎に習得したスキルと魔法の総計、その三分の一がランダムで使用不可能になる。
つまり、復活しても主要なスキルを失って戦闘能力がガタ落ちするリスクがある。
余談
当初はシャンフロの撮れ高の良さに目を付けたプレイヤーだったが、記事冒頭のセリフからフェアクソの被害者である事を察した読者から注目され、遂にサンラクと邂逅した際のやり取りから、暗殺計画の理由が理由過ぎて『そうなるのも仕方ない』と納得の声が挙がっている。