「鋼の錬金術師」のライラ(またはダンテ)とロゼ・トーマスの百合カップリング。
ただし、2003年度版のアニメのみのカップリングである。
概要
2人が深く関わっていたのは第41話から。
この頃のライラはダンテが成り代わっていることをエドたちに隠しながらも、軍によって暴行され、声を失ったロゼを陰日向にサポートしていた。
しかしながらライラの肉体を乗っ取ったはいいものの、魂の劣化もあって生きたまま肉体が腐敗していった。
そこで目を付けたのが、他ならぬロゼであった。
リオール壊滅後、ロゼはライラの手によってホムンクルスの本拠地である地下都市へと連れて行かれる。
当初は単純に次の肉体のストック程度に考えていたようだが、地下都市で二人っきりで生活していくうちに…。
49話では、愛おしそうな瞳でライラがロゼを撫でたり、エドの目の前でルミナスするなど、恋人同士になっているとしか見えなくなってしまっていた。
ちなみにこの際のロゼは虚ろな目をしていたため、洗脳されていたのではと言われているが、目が正気に戻った後も、何故か彼女はライラが逃亡してしまうまで彼女の側から離れようとしなかった。
なお、ライラのほうも肉体を乗っ取ることを堂々と公言しているなど、彼女には嘘は言っていなかった。
ロゼもアニメの本編のような陰惨な目に遭っていれば同性愛に目覚めても無理もないと言えなくもないし、どちらも男に虐げられた過去がある者同士、常人では理解できない絆があったのかもしれない。
関連イラスト
褐色の肌と白い肌、ロングヘアーとショートボブ、タレ目とツリ目と容姿は正反対。
だが、瞳の色だけはまったく同じ紫色。そしてどちらも巨乳である。