ライラ(DQ7)
どらくえせぶんのらいら
概要
ユバールの民の踊り手で、大地の精霊の加護を宿すアザを持っている。
大地のトゥーラの弾き手であるジャンとは婚約者の関係にあたるが、本人は本心からジャンを愛しているわけではなく、幼いころからそう聞かされ当然のように思い込んでいただけに過ぎないようだ。
それゆえ自由気ままに生きるキーファと出会いその生き方に憧れを覚え少しずつ惹かれてゆくこととなる。
神を復活させるために、神の祭壇にて儀式に臨むも失敗。
更にジャンが自身にもアザが浮かび上がったことをカミングアウトし、アザを持つ者同士は結婚できないという掟に従い一族のもとを去る。
その後ユバール族は再び旅立つが、キーファが新たな一族の護り手となり、ライラと結婚する。
数百年後と思われる現代では二人の子孫と思しきアイラが登場し、パーティメンバーとなる。
『Ⅺ』の冒険の書の世界では、キーファとは大変な熱愛同士であることが明かされている。
また、クエストを進めるとおめでたであることを打ち明けてくれる。
一方DQ7の漫画版ではなんとジャンとの子を妊娠してしまっている。
また、こちらではキーファとマリベルが恋愛関係にあるため、どう展開されるのか…というところで残念ながら漫画が打ち切りになってしまった。
余談
神の祭壇にて復活の舞を踊るシーンはこの時代のドラクエでは珍しいフル3Dムービーとなっている。
…しかしその出来があまりにもお粗末かつ不気味の谷ど真ん中の恐ろしいムービーとなっているため、「恐怖のムービー」「しのおどり」等と呼ばれネタにされていた。
なお、ご丁寧にもライラだけではなくアイラバージョンのムービーもある。
(※PS版復活の舞のムービー 1:02~)
ちなみに3DSリメイク以降は通常時のデフォルメのポリゴンキャラがそのまま踊るムービーとなっており、ホラー感は解消された。