概要
ボイドに呼びかける力を持つ、壁の守人の女性。
本来は中立的な立場であったが真白・ミューラーとアヴァン・ルージュに協力するようになり、廃業している。
容姿
水色の髪色、獣耳のような髪型が特徴の小柄な少女の外見ではあるが、『ミシディアン』とよばれる種族で、一定以上の成長を終えると寿命が尽きるまでその容姿が成長する事はない(作中では年齢は判明していないが作者曰く、40歳は超えている模様)。
その外見は本人も気にしている様子である。
人物
外見に反して長い年月を過ごしている為か性格は落ち着いており、基本的に冷静沈着である……が予期せぬタイミングで女性の裸体が現れた時は動揺したり、知り合いである『ヨミ』が脱いだ場面を赤面しながら見たり等、そういった場面に対する耐性がなく、遭遇した事がないのか、外見年齢に相応する反応を見せている。
そして身一つでドミネイターと対峙しても毅然とした様子を維持していたが、普段から着ているパイロットスーツには人機の装甲が練り込まれており、頑丈で破かれないと考えていた故の虚勢だった様で、近づかれた際は恐怖で身体が震え、理由は明かされてないがパイロットスーツを破かれた際は驚愕とした表情を浮かべた。
余談
作中の世界観が世界観である為、女性キャラクター達の殆どが衣服を強引に脱がされて裸体とあの部位が晒される中、マジコは遭遇することなく(サイン本や単行本の特典では裸になっている)、人狼機ウィンヴルガの連載は終わるが、次回作である叛逆編の十一話にて毒牙に襲われ、衣服が破かれて露出させられる事態に見舞われる。