大豊製フレーム”天槍”をベースとしたテスターACの輸送任務のためにパイロットとしてアサインされた訓練生。
「試作機体の運搬に従事する訓練生が敵対企業の依頼を請け負った野良傭兵(621)に襲撃される」というロボットSFの主人公なら大活躍及び後々の覚醒が約束された状況で、「傭兵に金で殺されてたまるか!」と奮起するが……
621が直後に参加することになるレッドガンとの合同作戦では、ミシガンが「G13は一昨日空席になった」旨の発言をするので、何か順序が違っていれば訓練生がG13を引き継いでいた可能性もある。
健気に任務を果たそうとする姿勢には涙を禁じ得ないが、「動きが甘く狩りやすいAC1機をボコるだけで済む」というお手軽さから、リプレイミッションでは序盤の金策や新ビルドの実践のために多くのレイヴンに酷使され続けている。
だが、終盤には上位互換とも言える任務が解放されるため見向きもされなくなる。
ちなみに、二周目以降に出現する裏アリーナことアナライシスでテスターACと対戦でき、勝利するとACの図面やOSチップを入手できる。
そのテスターACのデータがインテグレーションプログラム内に存在する事と「新兵向け機体構成サンプルの提供」という解説文から見るに、当該ミッションのブリーフィングで言及されていた「外部アーキテクト」はオールマインドのことだと思われる。