概要
1991年に明治乳業(現・明治)から発売されたカップアイス「エッセル」をルーツに、1994年に内容量を200mlにアップして被せ蓋を採用してリニューアルし(エッセルは150ml+落とし蓋)、現在も発売されているロングセラーアイスである。
世間では「スーパーカップ」の名で広まっているが、明治社内ではあくまでも「エッセル」を公式の略語として使っている。
かつては高級版としてクオリッチが存在していたが、現在はスーパーカップ Sweet'sに統合される形で消滅した。
名前の由来
エッセルは「エクセレント(非常に優れた)」と「エッセンシャル(絶対に必要な、基本的な、主要な)」の造語が由来となっている。
一方、クオリッチは「クオリティ(品質)」と「リッチ(豊富な)」を基にした造語となっている。
余談
同じ「スーパーカップ」の商品名を持つエースコックのカップ麺とは度々ネタにされているが、実はエースコックのほうが1988年発売と歴史が古い。
2018年には「バニラ風味のクリーミーシーフード味ラーメン」を発売、蓋にはバニラソフトの画像と共に「バニラアイスは入っておりません」という注意書きまでされており、エースコック側では否定はしているものの、いかにも本商品を意識した製品となっていた。