ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

毒草の編集履歴

2012-07-24 18:20:03 バージョン

毒草

どくそう

体組織に有毒な物質を含有する植物の事。

より厳密には「有毒植物」の呼称が用いられる。これは「草」と言う語句に木本類が含まれない事と、毒を持つ植物は草本類だけでなく木本類にも多く存在する事による。


人や動物が触れたり摂食したりすると、毒性の弱いものでは苦味・酸味を感じる程度の軽いものから、強いものでは炎症・中毒症状・痙攣・嘔吐などの諸症状を起こし、死に至る事もある。

一方で、これらの有毒植物を加工し毒性を除去あるいは弱めることによって、食用・薬用として利用される事例も多く、有毒植物=無価値と言うイメージは必ずしも成立しない。最も、薬草であっても経験や理論によって見出るされた用法・用量を守らずに使うと毒となるので、扱いには注意が必要。過ぎたるは尚及ばざるが如し。


食用に用いられる有毒植物

 イチョウ(ギンナン)

 ウメ

 ジャガイモ

 ワラビ

 キャッサバ(タピオカの材料に用いられる)

薬用に用いられる有毒植物

 トリカブト

 ジギタリス

 ベラドンナ


また、人間にとっては無害だがが摂取すると死に至るタマネギのように、特定の動物に対しては毒としての効用を示さない例も存在する。この場合、勿論人間にのみ毒草として作用する例も少なからず存在する。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました