嫁(よめ)とは、次のような意味を表す単語である。
1.その家庭における、家長から見て「息子の妻」に当たる人物を指す語。本来はこの用法が正しいとされる。
2.新婚の女性を指す語。
3.現代では「妻」と同じ意味でも用いられるほか、結婚相手となる女性全体を指す用法もある。
4.ネットスラングとしての「嫁」。その人にとって最愛の二次元キャラクターのこと。「○○は俺の嫁」という感じで使う。
特にキャラクターの性別に関係なく用いられることが多く、女性が男性キャラを指して「○○はあたしの婿」というような言い方はあまりされない。
なお、既婚男性がそのご夫人を指す際、区別する意味で『リアル嫁』という言葉を使う場合もある。
また、「嫁=年齢の若い妻」というニュアンスを含む言葉という意味は今でも残っているようで、妙齢を過ぎたあたりから次第に『カミさん』など、呼称が変化する例も見られる。しかし二次元は歳をほとんど取らないケースが多いので、いつまで経っても「俺の嫁」である。