人物
のび太が空き地で拾ってきた白い子犬。頭が良くのび太のママの探し物を見つけて大手柄を貰った。初めて見つけた時に食い意地が張っていたことから腹ペコからとって「ペコ」と名付けられた
その正体はバウワンコ王国の王子で本名はクンタック。日本語が喋れるのは日本に来る途中で覚えたからである(バウワンコ王国の獣人は少なくとも言語学習分野などでは人間より高い能力があるようで、原作でもそのことにクンタック自身が触れている)。
経歴
悪大臣であるダブランダーのたくらみにより国王である父親バウワンコ108世が暗殺され、その濡れ衣を着せられた上、死亡した事にされて自身も棺桶に閉じ込められて生き埋めにされかけるも偶然が重なり脱出、川に流されて外界に辿り着き、そのまま下流の港に流れ着くと日本の貨物船に(只の犬と思われたまま)拾われ日本にたどり着いた。
死霊の谷にてのび太達に正体を明かした後、バウワンコ王国がダブランダーによって支配されていることをのび太達に伝え協力を要請した。