概要
マンガ『ONE PIECE』に登場する武器
アラバスタ編にてナミが戦う力が欲しいとウソップに(製作費を支払わず)頼み込んで作った武器。
そのためか大半が宴会芸の小道具と化しており、戦闘用の技は一つだけだった。
天候棒(クリマ・タクト)
細長い水色の棒。三本の短い棒からは、熱気、冷気、電気の気泡を発生させることができ、その三本の棒を色んな形に組むことで、天候にちなんだ技を出す。
ウソップが考案していたのは、そのほとんどが宴会芸用であったが、ナミの持つ天候の知識を使うことで武器として使えるものとなった。
完全版天候棒(パーフェクト・クリマタクト)
ウソップが空島で手にいれた貝(ダイアル)を仕込んで、天候棒を大幅に強化した。
各タクトの各先端は球状になっており、そこで分離も結合も可能。
魔法の天候棒(ソーサリー・クリマタクト)
ナミが手にいれたウェザリアの装置が全て組み込まれている。
形状は初期の天候棒に似ている。
ゾウにてウソップが手に入れたポップグリーンの成長を利用し、フランキーが表面加工を協力し、握る力加減で自在に伸縮するようになった。
ワノ国にてビッグマムに捨てられたゼウスを取り込んだことで形状も変幻自在になり、技が敵に当たるまで自動追尾するようになった。