概要
韓国発祥の小説投稿サイトで、2022年8月に日本版がオープンした。日本市場での小説投稿サイトとしては後発に属する。
投稿可能な小説は一次創作(後述理由でアルファポリスと同レベルの一次創作オンリーと考えた方が良い)がメイン。一応、β版の段階では二次創作も投稿は可能だが、基本的にお勧めはしない。
日本版の開設当初はβ版扱いで運営されていたが、2023年8月28日から正式サービス開始。正式サービスへの移行に伴い、有料コンテンツとして「PLUSメンバーシップ」が実装された。
β版の初期は一般向け作品とR-18作品が混在していたが、2023年4月10日にR-18専用の姉妹サイトとしてノベルピンクがオープン(なろうにおけるノクターンのようなもの)。しかし、正式サービス移行後の10月13日を以てノベルピアへ再統合され、現在はサイトの最上段にあるバナーをON/OFFすることによってR-18作品の表示/非表示を切り替える方式となっている。
メイン画像は、ノベルちゃん、ピアちゃん、メタちゃんの3人で、ノベルピアのX(旧:twitter)を飾ったこともあった。
PV清算金
このサイトでは、作品のPV数に応じてアフィリエイトと同じような感覚でお金が入るようなシステムが導入されており、ある意味でも作品が読まれるほどに……とも言えるだろう。
他サイトに掲載している作品でも清算金は受け取れるのだが、ノベルピアオンリーの場合はその受け取れる金額も変化する。
(詳細はプラス小説を参照の事)
これが理由で二次創作の投稿は推奨されない。実際、「二次創作でもアフィリエイトは受け取れるのか?」(意訳)という質問をしたユーザーもいたほど。
プラス小説
ノベルピアでの掲載オンリー小説で、他サイト掲載では1PVが1円に対し、ノベルピアオンリーの場合は1PV2円となる。
(ちなみに、ノベルピアのみ投稿でも申請がなければ1PV1円であるが…)
ただし、これを申請するには一次創作でなくてはならず、更に言えば契約書類を記入するなどの手続きが必要。
(そのため、ノベルピアは事実上の一次創作オンリーと言っても過言ではない)
その審査を経て、クリアしたものがプラス小説になるのだが……ハードルが高いのは言うまでもないだろう。
そのため、他サイトで掲載していた一次創作小説がノベルピアオンリー申請を経てノベルピアオンリーとなり、他サイトからは削除という事例もサイトオープンと同時に増え始めている。
関連タグ
ラノベストリート:二次創作投稿不能という違いはあるが、一次創作オンリーに近いのでこちらとほぼ同じと言えるだろうか。