概要
TBSの特番『SASUKE』に出場している選手。7歳の頃に初めて見たSASUKEの第3回大会に心を奪われ、以来SASUKE出場を熱望。
中学校・高校時代は部活に入らずSASUKEの練習一筋でトレーニングを続けてきた。
また中学生の時、山田勝己に会うため山田勝己の自宅を訪れたことがあった。
妹がいる。
学生時代は、クライミングジムでアルバイトをしており、そのジムの常連から「サスケ君」というニックネームをつけられた。なおクライミングで国体出場経験がある。高知大学大学院卒業。
現在は大阪の制御機器メーカー・IDEC株式会社に勤務しシステムエンジニアとして働いている。
主な戦績
15歳でSASUKE第18回大会に初出場。当時は中学3年生だった。
そこから第22回まで4大会出場していた(第20回は脚の怪我で欠場)が、1stステージをクリアすることができず、第23〜26大会は出場資格を得ることすらできなかった。
しかし、久々の出場となった第27回大会では、初めて1stステージをクリアし2ndのメタルスピンまで到達。第28回大会の欠場を挟んで挑んだ第29回大会では、3rdステージのパイプスライダーまで進み、初の最優秀成績者となる。ゼッケン3000番で出場した第30大会では2ndステージのウォールリフティングに苦戦しタイムアップでリタイア。
学生時代最後のSASUKEとなった第31回大会では、ついに3rdステージを初めてクリア。そして、スパイダークライムと、綱登り(長さはそれぞれ12m)を30秒以内に攻略するFINALステージに初めて挑み、残り時間2.59秒でクリア。史上4人目の完全制覇者となった。
第38回大会では2度目の完全制覇となり、漆原裕治以来となる2人目の2度目の完全制覇者となった。
第40回大会では5回目の3rdステージクリアを果たし、リニューアルされたFINALステージを陥落目前まで迫ってみせた。
2022年現在までの出場回数は13回。3rdステージ進出は6回を数え、そのうち5回FINALステージに進んでいる。平成及び90年代生まれでの完全制覇者は森本が初めてであり(平成生まれでファイナリストに進出したのは、又地諒が初)、平成及び90年代生まれで2度目の完全制覇したのも初である。また、当時23歳で完全制覇したのは歴代最年少記録であり、20代で完全制覇したのは初代完全制覇者秋山和彦(当時26歳)以来である。
ゼッケン番号100番での完全制覇者は森本が初である。