概要
作中重要キャラである星野アイの実母。
初登場時の時点では既に老婆になっていて、昔はどうだったのかは不明だがアイと似ていない様な印象が強い。全体的に苦労の積み重ねでくたびれたお婆ちゃんって感じの外見をしている。
アイの項目を見れば分かる通り、お世辞にも良い母親ではなく日頃からアイを虐待しては、窃盗で捕まった後出所しても施設に預けられたアイを迎えに行くことは終ぞなかった。
アイはこれを、自分は愛されていないと解釈したが、あゆみ本人は娘を愛しており迎えに行くつもりはあった。曰く「世界でたった一人の娘だから」
しかし、また自分の所に戻ってくればアイを虐待してしまうと苦悩して懊悩した結果、アイを自分から遠ざけるしかないと結論付けて、結果的にアイを施設に放棄した。(言うまでも無くその切実な思いは終ぞアイには伝わらなかった)
また、虐待をした理由はアイの魔性ともいえる美貌に対する嫉妬が原因であり、その美貌は当時(アイが8、9歳あたり)結婚を視野に入れてた男性の心すら奪ってしまうほど。
本人曰く「あの子は魅力的すぎた」「恐ろしい位美人に育った。」
総合して、落ち度はあったにせよ彼女もまたB小町の面々と同様にアイの才能に振り回された一人の女性だった。
余談
彼女の名前である星野あゆみだが、実娘であるアイに歩み寄れなかったことを考えるとなかなか皮肉が効いている名前である。
関連タグ
- 星野歩:一文字違い。