「 それとも遠い遠いどこかに私の居場所があるのでしょうか? 」
表紙
分類 | 超自然者 |
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展示年数 | 27年(20世紀90年代) |
展示開始日 | 4月11日(春) |
展示場所 | アイルランド共和国 → アメリカ合衆国・フロリダ州 |
ミディアム | 菌糸 |
本源 | 湖底の枝[木]、レイクミドロの精霊 |
香調 | シプレノート、百合、苔、アルデヒド、土の香り、ムスク |
サイズ | 68 7/64 × 27 9/16 × 23 5/8 in.(H:173.00cm × W:70.01cm × D:60.01cm) |
CV | 和氣あず未 |
紹介 | 神秘学家の展示品 / 9コマで分かる神秘学家 |
Ver.1.2「レイクミドロの悪夢」にて実装されたランク✦6の超自然者。
レイクミドロの特殊な環境で多様な進化を遂げる魔精の研究の一環として、ゼノミリタリーが行なっていた軍事用の魔精兵器研究の成果物。「北米の鹿女」と「アイルランドのチェンジリング」を掛け合わせた魔精である事が示唆されており、発育不全だらけだった実験体Bグループの中で唯一正常に育った個体。ゼノによる戦闘訓練は「お遊び」の記憶として残っている。
Zの言によれば、魔精の逃亡に伴う近隣の町での被害が問題となり、研究施設が移転された際に取り残されたと推測される。左耳のタグは実験体時代の名残り。
精度の高い変身能力を持ち、相応の知能を持つ事からレイクミドロの魔精を統べる主のような存在へと成長。幼いジェイミーがレイクミドロへやって来ては構想していた数々の創作怪談に興味を引かれ、魔精たちを動員して我流のホラーを再現して遊ぶようになる。
やがて変化のない森暮らしに倦怠感をおぼえ始めるが、人間に自分の姿が受け入れられない事を悟ったために、森を出る事にも恐れを感じるようになってしまった。
素朴かつ無邪気で、生態や嗜好、価値観の多くはあくまでも小鹿基準のもの。特に日本版では丁寧語で喋るため、小難しい事は考えない博愛精神の持ち主にも見えるが、そうした態度は強者の余裕の裏返しでもあり、本質的には他者を弄ぶ事に躊躇しない、自分の欲求に素直な悪役タイプ。
古屋の壁を乗り越えて
「レイクミドロの悪夢」イベント期間後半で遊べるキャラエピソードイベント。レイクミドロから連れ出されたジェシカの約2週間にわたる教育学校生活の様子が育成ゲームの要領で描かれている。日本版CVの和氣あず未にちなんで、誰が呼んだか「シカ娘」。
授業・休憩・外出・招待の4つの行動を組み合わせて各種ステータス(道徳概念・認知判断力・身体能力・社会的行為・神秘術安定)を伸ばし、試験をパスして卒業を目指すという流れ。敷地内をぶらつく「外出」と、新しい友人たちと面会する「招待」にはエピソードが付随し、イベントの進度によってはダイス判定のある課題をクリアしていく。
まともに授業を受け、減少した集中力を休憩で回復する――という正攻法ではステータスが伸び悩むため、タイムキーパーたちが試行錯誤した結果、授業には一切出ずに外出と招待で発生するイベントを消化していく事でぐんぐん成長していくという教官泣かせの攻略手段が判明している。
面会一覧
- ソネット… 認知判断力の授業を補佐するためにやって来る。温厚な性格のせいでジェシカには振り回され気味だが、手を変え品を変え粘り強く付き合った末に、ある贈り物をもらう。
- ジェイミー… 再会した大親友。新作映画の企画を立ち上げる傍ら、足繁く通ってくる。ジェシカの振る舞いをヒントに、映画のヒロイン像を模索しているが……。彼女との面会では社会的行為がよく成長する。
- トゥースフェアリー… 医師という立場から身体能力の検査を担当する。学校の敷地内で窮屈な思いをしているジェシカを検査も兼ねて外へ連れ出してくれる。
- マチルダ… ソネットの授業を一通り終えると会えるようになる神秘術安定の教官。ジェシカとは初対面なので常識がほとんど通じない彼女には翻弄されまくる。
- ヴェルティ… 外の世界に臆病になっていたジェシカを殺し文句で口説き落としたタイムキーパー。ジェシカの卒業後を見越して迎え入れるための準備に奔走している。
- ホラーペディア… 素行不良が祟って同じく教育学校で「お勉強」させられている財団の問題児。ジェシカを立派な“悪役”にするべく道徳概念を捨てさせようとしてくる。
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