「ケーローゴン!」
概要
オレカバトルのマスコット的存在。オレカバトルをやるうえでは必ず目にするカエルのような小さなドラゴン。先ほども言った通りマスコット的存在なのでかなりの種類がいる。
オレカ全盛期の当時コロコロコミックやアニメを見ていた小学生たちにとっては俺牙ファイヤの相棒というイメージも強いだろう。
オレコマンドにも採用されたりとかなりの優遇モンスターである。
メディアにおいて
漫画「モンスター烈伝 オレカバトル」
タマゴンとレッドドラゴンが落としたレッドソウルが合体し誕生。以後ファイヤの相棒に。
ほかのモンスターとは違いいつも実体化している。
魔王ムウスとの戦いではファイヤのレッドドラゴンをスカーレッド・ドラゴンに進化させたりしている。
アニメ「モンスター烈伝 オレカバトル」
漫画とほぼ同じ感じで誕生。やはりこちらもタマゴンがレッドソウルと合体して誕生した。
漫画版と同じ活躍をしたと同時に、アシユラ戦でEX技を使いバーンの攻撃力を増強し勝利に導いたり、偶然ではあるもののガンテツのアヴァドンを王子マルドクに進化させてたりする。
さらに目玉に頭突きして天界竜バハムートを倒したり、主人公(ガンテツ除く)のドラゴンを最終形態にする(アニメのケロゴンは主人公たちが熱弁すると色が変わる)など、意外と侮れない。
漫画「魔王だぜッ!!オレカバトル」
主人公エイルの相棒ポジション。自身が持っている神邪ハイボールがエイルが戦闘するうえで必要不可欠なものである。
漫画「ぼくのケロゴン」
主人公兼スサオの相棒(ペットかもしれない)。現実世界にケロゴンやドラゴンが存在しているという設定のギャグマンガ。
技一覧
全ケロゴンが覚える技
ミス
何もしない。
こうげき
敵単体に自分の攻撃力の半分のダメージを与える物理攻撃。
こうげき!
敵単体に自分の攻撃力のダメージを与える物理攻撃。
ケロゴン(赤)
スタンダードケロゴン。元気いっぱい。
ファイアーブレス
敵全体にダメージを与える火属性ブレス攻撃。
竜のしっぽ
敵全体にダメージを与える無属性物理攻撃。稀に毒を付与。
EX「ファイアーダンス」
味方の火属性モンスターの攻撃力を永続的に2倍にする。一見小さな強化だがこのゲームにおいて2倍という数字は非常に大きく、しかも超EX技を重ね掛けすると5倍というより大きい倍率になる(EX×EXなどの重ね掛けは不可)。
参考程度に言うとサリエルの使う「サタンの囁き」は永続だが1.5倍、子赤鬼・赤鬼の「鬼の気合い入れ」とジェネラル・バルトの「名乗り上げ」は2倍だが前者は1ターン、後者は3ターンとターン制限があるため、いかにこの倍率が大きいか分かるだろう。
しかもEX消費がたったの2なので、すぐに味方のEXを使うこともできる。
アニメでケロゴンが唯一使ったEX技。
ちなみに後者に出てくる青、黄色、緑はこの技の属性が異なる版である。
超EX「ファイヤーダンス」
上昇率が2.5倍になる。
ケロゴン(青)
クール系ケロゴン。ほかの個体より声が低く、落ち着いている印象。
ウォーターブレス
敵全体にダメージを与える水属性ブレス攻撃。
竜のしっぽ
敵全体にダメージを与える無属性物理攻撃。稀に毒を付与。
EX「スプラッシュスライダー」
味方の水属性の攻撃力を永続的に2倍にする。
超EX「スプラッシュスライダーー」
上昇率が2.5倍になる。
ケロゴン(黄)
癒し系ケロゴン。ほかの個体より声は高め、のほほんとしてる感じがする。
ロックブレス
敵全体にダメージを与える土属性ブレス攻撃。稀に石化を付与。
竜のしっぽ
敵全体にダメージを与える無属性物理攻撃。稀に毒を付与。
EX「母なる大地」
味方の土属性モンスターの攻撃力を永続的に2倍にする。
超EX「*母なる大地*」
上昇率が2.5倍になる。
ケロゴン(緑)
ふわふわ系ケロゴン。赤ケロゴン要素に黄ケロゴン要素を足して二で割った感じ。
はばたき
敵全体にダメージを与える風属性物理攻撃。稀に麻痺を付与。
竜のしっぽ
敵全体にダメージを与える無属性物理攻撃。稀に毒を付与。
EX「風の笛」
味方の風属性モンスターの攻撃力を永続的に2倍にする。
超EX「風の笛~」
上昇率が2.5倍になる。
アレスイベントでソンゴクウと組み合わせて使った人も多いのではなかろうか。
ケロゴン(金)
金色に輝く伝説のケロゴン。基本的に赤ケロゴンと同じ声。
金のいき
敵全体にダメージを与える全属性ブレス攻撃。ほかのケロゴンより攻撃倍率が高い。
竜のしっぽ
敵全体にダメージを与える無属性物理攻撃。稀に毒を付与。
EX「プチゴールドブレス」
敵全体に自身の攻撃力の約160%のダメージを与える全属性ブレス攻撃。
超EX「ゴールドブレス」
敵全体に自身の攻撃力の約170%のダメージを与える全属性ブレス攻撃。
ちなみにこのケロゴンはアニメにも登場しており、バハムートを倒した赤ケロゴンが金色になって空から降りてきた。
ケロゴン(虹)
虹色に輝くケロゴン。すごい色だが、本人曰く気に入っている。声にエコーがかかっている。
ドリームオレ化コンテストの候補の一人だった。
このモンスターはケロボーナスの対象外となっているので注意。
会心の一撃
敵単体に自分の攻撃力の約2倍のダメージを与える物理攻撃。
EXゲージ1~4
EXゲージを数字分増加させる。
プリズムガード
自身への攻撃を永続的に味方一体にかばわせ、味方が受けたダメージを約半分に軽減させる物理技。
レインボーパワー
味方に3ターン精霊の加護アイコンを付与するブレス技。
このアイコンが付いた状態で攻撃すると味方のEXゲージが2つ増える。
全体攻撃の場合は相手モンスターの数×2増える。
EX「オーバー・ザ・レインボー」
味方全体に受けるダメージを約半分に軽減する防御アイコンを2ターン付与する無分類技。
さらに攻撃後EXゲージ+3する効果を与える。
レインボーパワーで上書きされるので注意。
超EX「.。*゚+.*.。オーバー・ザ・レインボー゚+..。*゚+」
攻撃後のEXゲージ増加量が4になる。
また、このモンスターは星の騎士ライトのEXで創星竜プロトスタードラゴンを召喚する際に必要なモンスターとなる。なのでほとんどの虹ケロゴンはEXゲージ増加型で使われている。
ケロボーナス
味方全員をLv10のケロゴンにする(虹ケロゴンは除く)ことで発生するボーナス。
初期の詳しい強化倍率については不明だが、少なくともHPは300近くまで増加する非常に大きな強化倍率だった。攻撃も対象で、資料映像を見たところ赤ケロゴンのファイアーブレスが邪神サッカーラに対し45だったので倍率から考えるとなんと攻撃力は70近くまで上昇している。
しかも緑ケロゴンははばたきを覚えるので麻痺を連続で与えるといった嵌め手も可能。
このように大幅な強化であったため、当時の大会ではほとんどがケロゴンパーティだったらしい。
あまりにも強い強化だったためか、現在は修正されており、HP+50、攻撃+10と大幅な弱体化を受けた。
こんな雀の涙のようなボーナスで使う人などいるはずがなく、ケロゴンパーティは対戦環境から消滅したのであった。
CPU戦ではLv10の★2モンスター3体分の戦闘力を持つことから、敵チームによってはまだ立ち回れる可能性を残している。
ボスのケロゴン
金ケロゴンと虹ケロゴンがオレコマンドで出現したことがある。
また、金ケロゴン、赤ケロゴン、虹ケロゴンのチームがオレコマンドの他オレコマンドで出現したチームと戦えるコマンドチケットでも戦えたほか、現在はライト彗星で戦える。
このチームはケロゴンだからといってなめてかかると痛い目を見る。
なんとこの三体は攻撃力が修正前ケロボーナスとほぼ同等となっている。
金のいきは普通に80ダメージを超え、赤ケロゴンのEXを使われたなら高威力の攻撃を毎ターン喰らうことになる。
しかも素早さの関係で全員が生き残っている場合EXを打つのは赤ケロゴンなので抜け目ない。
ただほかのボスと比べてもHPがかなり低く、ブレス攻撃も病の風などで容易に対策できる。また虹ケロゴンはサポートコマンドが多くEXも自己バフなので、赤と金を倒せば勝算がある(それでも、赤ケロゴンのEX技の後は会心の一撃で大ダメージを喰らう危険性はある)。
以上の点から、コマンドチケット/ライト彗星のボスの中では甘くはないが特別手強くもない強さの立ち位置といった印象となる。また、コマンドリール構成も控えめで、赤ケロゴンにいかにEX技を発動させないかが勝負のカギとなる。金のいきはこちらに80ダメージと決して甘くはないが、これでもコマンドチケット/ライト彗星ボスの全体攻撃の中ではまだ控えめのダメージである。