概要
第4章「灼熱の煌国」に登場したクラス4、火属性、ドラゴン族のモンスター。
序章「勇者の旅立ち」に登場したレッドドラゴンの真の姿で、炎の描かれた翼には炎を纏っている。
性能もレッドドラゴンを上回り、特に【極炎のいき】とEX技はトップクラスの火属性全体攻撃となっている。
第7章「雷盟の城門」に登場した伝説の竜騎士レオンの相棒でもあり、彼の技の一つ【火竜を呼ぶ笛】で召喚する事が出来る。
入手方法
レッドドラゴン(Lv.10)+ケロゴン(赤)(レッドスピリット所持)
技
- ほほえんでいる
何もしない。
- こうげき
相手一体に自身の攻撃力の半分程のダメージを与える。
- こうげき!
相手一体に自身の攻撃力のほぼ同等のダメージを与える。
- 竜のしっぽ
相手全体に自身の攻撃力の0.9倍(かつては半分程)のダメージを与える。低確率だが毒状態を付与する事がある。
- ファイアーブレス
相手全体に自身の攻撃力の1.05倍(かつては0.8倍)のダメージを与える。
- 業火のいき
相手全体に自身の攻撃力の1.2倍(かつては0.95倍)のダメージを与える。
- 極炎のいき
相手全体に自身の攻撃力の1.35倍(かつては1.2倍)のダメージを与える。
EX技
【真・スカーレット・フレア】→【真・クリムゾン・フレア】
相手全体に自身の攻撃力の2倍(超EX技は2.5倍)のダメージを与える。
早い話火属性全体ブレス攻撃版の会心の一撃、必殺の一撃である。
ボスとして
第4章において☆10~12のボスとして登場する。
実装初期はHPが2900とクラス合計制のボスではトップレベルだったが、第7章の解禁時に1900まで下げられた。
【ほほえんでいる】が1つしかなく、【業火のいき】や、【極炎のいき】はそれぞれ98、106程度のダメージと高威力だが、それぞれ5リール目、7リール目になってから使用してくる上、コマンドアップは4リール目までは【ためる】が多くて遅いため、そこまで気にする事はないだろう。
問題はEX技。
第3章までのほとんどのボスとは違って4リール目まででもカード化した時と同じEX技を使ってくる上、前述の通り性能は火属性全体ブレス攻撃版の会心の一撃、必殺の一撃であるため、ダメージはかなり大きい。
バジリスクの風邪状態や、火属性無効化技のメロウやポワンの【シャボン・バリア】、魔海将フィスカの【アイスデン】ならこれらの攻撃を無効化できる。
また、風属性と氷属性の攻撃に弱いため、それらの技を使えるモンスターを入れて短期決戦を目指すのも一つの手といえる。
前述の通り火属性の攻撃が目立つため、火属性無効化技を使えない水属性モンスターの使用は控えた方が有利に進められる。
メディアミックスでの活躍
メディアミックスでの活躍も目立ち、山浦聡版「モンスター烈伝 オレカバトル」「大集合! オレたちオレカ!!」「オレカモンスターズ冒険烈伝」テレビアニメ版「オレカバトル」に登場した。
山浦版及びアニメ版では、主人公「俺牙ファイヤ」の主力モンスターとして登場した。
また、山浦版において第12話で邪神アズール、第13話で暗黒竜ファヴニールと対決した際、コマンドに【ミス】があった。
但し、彼のミスコマンドは【ほほえんでいる】のみあり、【ミス】を覚えさせる事は出来ないので一応注意。
「大集合! オレたちオレカ!!」では、第9話「秘薬を手に入れ、仲間を救え!!」、第11話「大反響!! 読み切り傑作集」に登場した。
第9話では橋が崩れ魔皇マオタイの屋敷に行けなくなっているところをレオンがダンテ達に力を貸そうと呼び出された。
まずはレオンが乗ろうとしたが、翼に纏った炎が彼に燃え移ってしまった。
第11話では熱戦士アレスが焚き火が翼に燃え移ったシロガネと思われるドラゴンを彼と間違える回のダンテの回想に登場した。
また、第12話「魔皇討伐大作戦!!」の表紙にもグランブルー・ドラゴンと共に登場している。
「オレカモンスターズ冒険烈伝」には、第2巻収録分「熱血の闘志編」に登場した。
ラフロイグにアレスが追い詰められたとき、チビムウスの持つレッドスピリットに気付いたケロゴンと戦士タンタが呼び寄せたかつてアレスを炎竜サラマンダーから救ったレッドドラゴンが(レッドスピリットはこの時偶然手に入れた)、ケロゴンによって解放されたレッドスピリットの真の力によって変化した姿として登場した。
彼の【紫炎斬】と共に炎を吹き、ラフロイグを撃退した。
その後はレッドドラゴンに戻っていった。