アレス(オレカバトル)
おれかばとるいちあついやつ
CV:私市淳(灼熱剣士(後述)を演じたと明言されている。最低でも他の☆☆☆☆アレスも担当したと考えられる。)
第4章「灼熱の煌国」の主人公。
火属性モンスターで火族。
初の戦士以外の主人公である。
魔皇ラフロイグから火の国を守るために戦う戦士で、王国騎士団の1人。
- ミス
何もしない。
- こうげき
相手一体に自分の攻撃力の50%のダメージを与える。
- こうげき!
相手一体に自分の攻撃力とほぼ同等のダメージを与える。
- 熱剣ヒートセイバー
相手一体に自分の攻撃力200%ダメージを与える。
熱剣技は全て熱属性で、風属性に大ダメージを与える。
- 熱血!
「ミス」「こうげき(!)」を、「熱剣ヒートセイバー」に変える。
後に攻撃アップと暗闇回復も追加。
- 超熱剣プラズマセイバー
熱剣士のみ使用可能。
自分の攻撃力の250%のダメージを与える。
- 白熱!!
熱剣士のみ使用可能。
「熱剣ヒートセイバー」を、「超熱剣プラズマセイバー」に変える。
後に攻撃アップと暗闇回復も追加。
魔王ムウス:かつての敵だが、今は心強い味方。
魔皇ラフロイグ:宿敵。その因縁は第4章だけのものと思われていたが…
メタナイト卿:中の人が演じた剣士繋がり。性格はかなり異なる。
章の主人公
レオン(オレカバトル)→アレス(オレカバトル)→アズール(オレカバトル)
そして新4章「灼熱の煉獄」では満を持して☆☆☆☆形態が登場したのだが…
「なんだ?この感じ…腹の中が、灼ける…」
新4章のネタバレ注意!!
「お前は…?俺は…そうだ、思い出したぞ…」
「俺の名は…アレス…。 煉獄皇アレスだ!!」
煉獄皇アレス
新4章では、なんとその身に魔族の血が流れていたことが判明。
ラフロイグを倒した後、その亡霊であるファントムに遭遇、前述の真相を知り、煉獄の皇帝に即位した。
それを示すかのごとく、
姿やモーションがファントム、もといラフロイグに似たものになっており、ラフロイグ同様武器の王笏をその手に携え、黄金の玉座に鎮座している。
目の色も主人公の証である緑一色ではなくなっている。
オレカ野郎全員集合105話によるとファントムは内なるアレスに語りかけ、魔族の血を覚醒させて彼をこの姿に変貌させたとか。
まだ完全に覚醒していないからなのか、種族は火族のままだが。
魔王の前が主人公枠だったことが判明した者はいたが、後の章で魔王枠になったのは、彼が唯一である。
魔王枠のお約束ゆえ、バトルするだけで入手出来るが、後述のように合体させても入手出来る。
こうげき(!)以外は以下の物に一新された。
- ほほえんでいる
ミスと同様。
- ロイヤルストレートフラッシュ
ラフロイグが使用していた「ストレートフラッシュ」から攻撃力が上昇したもの。モーションもそれの流用。
- ウォーターブレイク
ラフロイグのものと全く同じ。
- 煉獄皇の本気
「熱血!」の煉獄皇バージョン。こうげき(!)を後述する「覇煌剣ヴォルケイド」に変え、暗闇回復も行う。但し「ほほえんでいる」は変えられず、変化は3ターンしか持たない。モーションはラフロイグの「ロックラーヴァ」の流用。
- 覇煌剣ヴォルケイド
煉獄皇版「熱剣ヒートセイバー」。攻撃力及び倍率が前者より上がっている上、相手に一定確率で火傷を付与することも。モーションはラフロイグの「魔皇の一撃」の流用。
煉獄帝アレス
新4章最終解禁にて追加された、同章のラスボス。パワーアップすると「皇」が「帝」になる最後のモンスターでもある。解禁時の二つ名は「焔嗟の覇者」(怨嗟と焔がかかっている)。
ファントムことラフロイグの策略によって己に流れる魔族の血を受け入れたことで、完全に堕ちてしまったアレス最終形態。
それを示すかの如く、入手するためには煉獄皇かファントムの一方をLv.10にし、もう一方にアイテム「煉獄の黒焔」を持たせた状態で合体させなければならない。
溶岩の如く燃えたぎる灼熱の身体に黄金と溶鋼が混ざった鎧兜を纏う、文字通りだがかつてとは違う意味で「熱いやつ」と化した。
ご丁寧にも兜の鍬形に埋め込まれていた9個の赤い宝石は全て、オレカバトル闇堕ちアイテム筆頭格のダークマターに代わっている。
その目も煉獄皇の時より遥かに虚ろで、かつての面影は最早ない。
完全に魔族に変貌してもなお、種族が火属のままであることがせめてもの救いか…
「煉獄皇の本気」と「覇煌剣ヴォルケイド」は以下の二つの技に置き換わった。
- 煉獄帝の本気
「こうげき(!)」から置き換えるものが「帝煌剣ヴォルカイザー」に変わったこと以外は「煉獄皇の本気」と全く一緒。
- 帝煌剣ヴォルカイザー
「覇煌剣ヴォルケイド」の煉獄帝バージョンにして完全上位互換。選択した相手に中確率で火傷を付与する大ダメージを喰らわせる上、選択しなかった相手にもバリアを貫通する小ダメージ(通称「飛び火」。魔法攻撃扱いされていることが判明している。)を与える。
EX技
フレイム・ディストラクション (EX技) →ヴォルガニック・ディストラクション(超EX技)
「帝煌剣ヴォルカイザー」の完全上位互換というべき火・熱属性の恐るべき物理系大技。勿論ヴォルカイザー同様一定確率で火傷付与あり。このモンスターの攻撃力が基本値90なので、水属性又は風属性のモンスターは間違いなく蒸発、霧消する。
最終的に魔王へ戻ったムウスやクロム、そしてクロムに味方したマーリンによって撃破される。
「熱い…熱い!体が…灼けるように!」
「オレは… オレでいていいのか…? アレもコレも全部 オレで、いいのか!?」
「熱血…懐かしい言葉…。そうだ、熱血だ! お前の熱血、オレにぶつけてくれ! そしたらオレも…オレでいられる気がするぜ!!」
「オレ…やっとオレのこと、わかった気がする。 なんだろーが、オレはオレ! ソレでいいんだな!」
「オレの名は… アレス! 灼熱剣士アレスだー!!」
灼熱剣士アレス
2015年11月28日から始まった不定期イベント「帰還せよ!灼熱剣士アレス」に登場する限定☆☆☆☆モンスター。
煉獄の呪縛から解き放たれ、かつての「熱いやつ」として帰還を果たした、アレスのもう一つにして真の最終形態。
後述の技の性能や専用テーマも含めて、アレスの集大成とも言える形態である。
熱剣士同様、騎士風の姿をしているが、その鎧や武器は煉獄皇のそれを鍛え直したようなものになっている。
目も煉獄皇と同じ色であり、髪の毛には煉獄帝だった頃の名残も。
魔族の血と熱血の心を併せ持つようになったため、より自分らしく生きることが出来るようになった。
BGMも始まりは夜明けを連想させる様な感じで、途中から煉獄皇・煉獄帝のアレンジを含みながらも、サビのピアノ部分からは一気に壮大且つ熱い展開に仕上がっている。
熱剣士時代の十八番の「熱剣ヒートセイバー」に加え、以下の技を習得する。
- 灼熱剣バニングセイバー
「超熱剣プラズマセイバー」の灼熱剣士版。攻撃力の250%の威力。
- 真熱剣ソーラセイバー
「熱剣ヒートセイバー」の最終強化版。攻撃力の300%の威力。
- 超熱血!
「熱血!」の極致。使うたびに攻撃アップと暗闇回復に加え、「ミス」「こうげき(!)」を「熱剣ヒートセイバー」に、「熱剣ヒートセイバー」を「灼熱剣バニングセイバー」に、「灼熱剣バニングセイバー」を「真熱剣ソーラセイバー」に強化する。さらに無分類技なので封じられることもない。
真の余談
完全に魔族に変貌、煉獄帝へと堕ちてもなお種族は火族のままだった彼だが、コロコロコミックを見る限り、
当初は種族まで悪魔へと堕ちる予定だったようだ。
熱剣士かファントムのうち一方をLv.10にしてもう一方にアイテム「煉獄の焔」を持たせて合体させることでアレスを煉獄皇に堕とすことも出来るが、煉獄帝Lv10と灼熱剣士のイラチェンに使えるアイテム「熱血缶」を合体させるとアレスを熱剣士として救うことが出来るのだ。
これにより、アレスはどの姿をしていてもアレスであるということが証明出来る。
更にオレコマンドでは、
王国を支配する魔皇を倒すべく立ち上がった戦士としてのアレスも、自らの運命を受け入れ煉獄の主へと即位した皇帝としてのアレスも、アレスの持つ一つの要素に過ぎない
と述べられている。
新4章「灼熱の煉獄」についてだが、大きく分かれて2つの説がある。
1つは、魔皇ラフロイグが、邪帝に進化するまでの準備段階。
もう1つはラフロイグが邪帝で倒され完全復活しないまま、ファントムとして暗躍し、アレスを新たな敵たる煉獄の主に変貌させるという、第4章「灼熱の煌国」の後日談である。
物語はオレカバトラーの様々な解釈に委ねられているということだろう。
だが、いずれの説でもアレスが己の血を受け入れつつ、己の心に従って灼熱剣士へと覚醒したということに変わりはない。
そう考えると
アレスはオレカバトルの「灼熱」の物語を通しての主人公
と結論づけてもいいだろう。
しかし、ラフロイグもそうなる事を見越していたらしく、
灼熱剣士を入手出来るイベントに於いて、
一定ターンが過ぎると、灼熱剣士を煉獄皇に変貌させる呪いをかけていたり(一応救済措置あり)、
大魔皇にパワーアップした時には、
灼熱剣士も含めた全ての形態のアレスを呼び出せる「火属召喚☆☆☆☆」を習得している。
ラフロイグとの「灼熱」の因縁は、焔の如くアレスを焦がし続け、一度刻まれた焼印のように決して消えることはないだろう……。
真の関連記事
クロム(オレカバトル):親友にして、新4章の主人公。
マーリン(オレカバトル):クロムの味方となった、悪魔の魔法使い。
アナキン・スカイウォーカー…シリーズの全体的な主要人物繋がり。前半は英雄だが、後半は闇堕ちして、強敵という形で物語に関わり、最終的に正義側に帰還することも共通している(無論関わり度合いやその期間は比べ物にならないほどこちらが上)。
アレスの場合出自はどちらかというと息子のほうに近いのだが。
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