概要
映画『ゴジラ-1.0』に登場する架空の企業。
以下、本作品のネタバレ。
海神作戦にてゴジラを深海へ一気に沈めたのち、急速浮上させて急激な減圧によりゴジラの確実な抹殺を試みるための装置「膨張式浮上装置」開発を担当した。
海神作戦までに装置の完成が間に合わなかったため、作戦に参加する駆逐艦に社員らも乗り込み、作戦海域へ到着するギリギリまで調整作業を続け、何とか終わらせた。
作戦開始前、野田健治からゴジラとの戦いに巻き込まれることを危惧されたが、社員は「技術者としては完璧を期したい」「我々だって戦争帰りですよ」と返している。
主な製品
- 膨張式浮上装置:海神作戦で深海に沈めたゴジラを急浮上させる浮き袋の役割を果たす、黄色い大きなゴムボート状のバルーン。旧海軍機に搭載された浮泛装置(不時着水の際に炭酸ガスで気嚢を膨張させることで浮力を獲得、機体の沈没を防ぎパイロットの脱出を可能とするもの)から着想を得て開発した。
- フロンガスボンベ:海神作戦でゴジラを深海に沈めるために使用する。劇中では特に語られていないが、小説版ではこちらも東洋バルーン製と表記している。
主な社員
- 板垣昭夫:係長。