藤井亮
ふじいりょう
日本の映像作家、ディレクター、アートディレクター。
曖昧さ回避
香港出身の同名のサッカー選手は藤井竜を参照。藤井亮名義も使うことがある。
概要
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科卒業後、2003年に電通関西支社に入社しアートディレクター・CMプランナーとして活動後、2019年に退社しフリーランスとなる。
2020年に株式会社豪勢スタジオ(GOSAY studios)を設立、同社の代表を務める。なおこの社名は糸井重里によって命名された。
『石田三成CM』『ミッツ・カール君』といったコマーシャルや短編作品を手掛けていたが、2021年に『展覧会 岡本太郎』の宣伝として製作した『TAROMAN~岡本太郎式特撮活劇~』で一躍有名となる。
作風
自身のTwitterに「主に変なものを作ってます」と書いている通り、シュールな作風を得意とする。
ばかばかしい、くだらない、しょうもないといったアイディアを大人のセンスと技術で作品化する力に長けている。
ファウンド・フッテージなどのモキュメンタリーや、1960-1970年代のアニメ作品・1970-1980年代の地方局のローカルCMのような、シミュラークル的な映像作品を得意とする。また自身が描いたイラストを使用することも多い。