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窓ぎわのトットちゃんの編集履歴

2012-08-20 19:05:16 バージョン

窓ぎわのトットちゃん

まどぎわのとっとちゃん

『窓ぎわのトットちゃん』とはは、タレントの黒柳徹子氏の幼少期を綴ったエッセイである。

概要

タレントで女優の黒柳徹子氏の小学校時代のエピソードをを綴った自伝エッセイとして、1981年講談社から出版。日本国内で750万部の戦後最大のベストセラーを記録し、芸能人が著すいわゆる「タレント本」の先駆けとなった。これまで世界35カ国で発売され、この記録は一般書の記録として現在も破られていない。タイトルの「トットちゃん」は黒柳氏が舌足らずで「徹子」をうまく言えなかったので自分のことを「トットちゃん」と呼んでいたこと。また、「窓ぎわ」は出版当時、周囲から疎外されているサラリーマンを「窓際族」と呼んでいたのと、彼女が小学校時代にチンドン屋を呼ぶために、授業中に窓辺にいたことから名づけられた。物語は、黒柳氏が区立小学校を退学されて、トモエ学園という私立校に転校したところから始まり、以降トモエ学園での様々なエピソードが、同級生の実名とともに紹介されている。

他のタレント本との違い

「窓際の~」が発売されてから、数多くの芸能人やスポーツ選手が自伝などを綴った「タレント本」を出すようになったが、たいてい数か月や1年程で飽きられ見向きもされなくなるが、この本は30年近く経った現在でも読者を増やしている。


ちなみに余談だが、愛知県では発売された当時、「芸能人が書いた本は子供の教育に相応しくない」と言う理由から、窓ぎわのトットちゃんが学校の図書館に置かれなかったことがあった。


関連項目

黒柳徹子 エッセイ

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