1879年(明治12年)に設立された「同心学舎」を元にした学校で
その後旧制中学校、戦後は高等学校として県内でも最古の歴史を持つ高等学校。
校歌は「黌歌」、校長は「黌長」と表記する。
その長い歴史から多数のOBが県内外の有力者となっており、
卒業生は40,000人を超えると言われており、現在は県内2番手で
1学年あたり約2/3近くが国立大学に進学する進学校となっている。
文武両道の気風が強いのか、運動部もそこそこ強い。
スクールカラーは黄色で、男子の制帽に黄色い線が入っている。
「バンカラ」と呼ばれた校風の名残で、男子の詰襟の内側には襟カラーがない。
またいまだに昔のマンガに出てくるような古式ゆかしい応援団も存在するが
近年では約半数が女子を占める学校と
なったこともあり、女子が応援団長を務める年度もあった。
女子の制服は冬は緑のネクタイのダブルブレザー、夏は白いリボンのグレーのセーラー服。
OB達の尋常でない愛校心の強さでも知られており、
2012年硬式野球部が甲子園に出場した際は黄色の帽子を被った大量の在校生・OB(1回戦で6千人以上)がスタンドを埋め尽くした。→その模様
また、この時は野球部の方もドカベンを参考にしたという珍しいプレーを行った事で話題となった。
くりぃむしちゅーの母校であり、在校時代のエピソードは度々彼らの持ちネタにもなっている。