金剛阿含
こんごうあごん
アイシールド21に登場する人物
概要
CV:桐本琢也
通称100年に一人の天才で、作中最強のプレーヤー。セナも第一印象で「純粋な悪」と評した作中最も代表的な悪役であり初代泥門メンバーの宿敵。金剛兄弟の双子の弟。ドレッドヘアにサングラスという出で立ちであるが、ワールドカップではミリタリアのゴメリーによる暴行から結果的に坊主頭になり、雲水と瓜二つとなる。女には節操がなく飲酒から喧嘩だけでなく敵意すら無い相手への暴力すら辞さない破戒生徒でもある。
頭脳・身体能力などに恵まれた才能故に凡人を極端に嫌い、普通に入学試験を突破できるにも関らず、栗田から神龍寺のスポーツ推薦枠を奪い取る為にスポーツ入学、及び入部し、ヒル魔達に対抗するかのようにアメフトを始めた。つまり、アメフト歴は二年も満たない。それにも関らず、才能のみでトッププレイヤーにまで登り詰めたことが二つ名の所以である。本人曰く、長所は「無敵な所」。しかし、他者に対しては非常に厳しく、妥協を許さない一面があり、1年の秋大会ではクリスマスボウルで実力差から一瞬手を抜いたチームメイトを殴り、退場になった経緯や、一休を認めているのは、才能以外に絶対に負けないと言う自負からだと読み取れる。また、相手の言葉が的外れなら、適当に肯定して鼻で笑うほど底意地が悪く、またかなりの素行不良ではあるにもかかわらず、目上の立場にはまるで違和感無く礼儀正しく振舞えたりと、スポーツマンとしての流儀も心得ている。