ウットビット・ガンヘイル
うっとびっとがんへいる
ウットビット・ガンヘイルとは、機動戦士ガンダムAGEの登場人物（画像左）。
CV：大畑伸太郎
人物像
第3部（キオ編）から登場。
アリーサ・ガンヘイルの息子にして、ディケ・ガンヘイルの孫。容姿はディケ似。
戦艦ディーヴァのメカニックとして、整備班長のロディ・マッドーナの下で働いている。
当初はフリット・アスノを尊敬するキオの事を敵視しており、初対面の際にはキオの手を跳ね除け突き飛ばす等、自身の感情を隠すこともしていなかった。
だが、その後の戦闘時に新兵器であるGホッパーを自らキオの元に届けることとなり出撃、ガンダムAGE-3フォートレスのサブパイロットとして戦闘に臨み。
命がけで必死に戦うキオの姿を目の当たりにしたことで心を開き、以降は彼の機体を支えるメカニックであり、一人の友人となった。
戦争の最中から戦後にかけてAGEシステムに頼らない装備の開発プランをいくつか提示し、若い技術者を育てる人格者となったとされている。
余談
ファミリーネームが母方の「ガンヘイル」だが、父方の姓は不明。
小説版
「フリットがヴェイガンの内通者を容赦なくギロチンにかけ、多くの人間の人生を狂わせた」「祖父（ディケ）と親友でありながら家族ぐるみの関係が一切なかった」ことがアスノ家を嫌悪する理由となっている。
事情を知らないキオにとっては八つ当たり同然であり（しかも他のディーヴァクルーは止めるどころかウットビットを利用してキオをサンドバッグにすることでフリットへの嫌悪を晴らそうとするなど余計にタチが悪い）、キオを精神的に苦しめる事となった。
その後フリットから「お前はあの偉大な男の背中から何を学んだのだ！」と一喝されると同時にディケとの友情を聞き、ようやくアスノ家に対する敵意を解いたのだった。
その後はかつての祖父がフリットを支えたように、真の意味でキオのよき友人となったのであった。
