花のカースガノン
花の中州-ヒロ・ヒラの祠周辺に巣食っている。
特殊能力を持たない代わりに、マスターソードが反応せず、古代兵装・矢も含めたこちらからの攻撃を一切受け付けないという驚異的な能力を持っている。
向こうからも攻撃はしてこないものの、祠周辺に展開された花に接触すると警告を行ってくる。
それでもなお3回花に接触してしまうと、こちらの体力を最大状態から1/4にする回避不能の攻撃を放ってくる。
リンク以外の敵の剣などで花が斬られたり、鉄の箱の淵に立っても理不尽にワンカウントされる。
ヒロ・ヒラの祠をクリアしてもなお居座り続け、ガノン討伐まではおろか何と元凶たる厄災ガノンを倒しても消滅していない。
海外でも「Flower Blight Ganon」と呼ばれている。
概要
その正体はヒロ・ヒラの祠の周辺に花のお世話をしている一般女性。上記の「花のカースガノン」はあだ名であるが、書いてあることは全て事実である。ほこらチャレンジ「花を踏まないで」を依頼(?)してくる。
緑髪で服も緑。エプロンを付けている。顔立ちは素朴な感じでありながらまあまあ整っている。
オコバと花
花を傷付けられるのが大嫌いであり、花をめちゃくちゃにする人を見かけてはすぐ注意する。一度目は軽く注意するが、二度目になると少々キツくなる。最終段階の三度目になると…、
肩を落とし、二言三言呟いた後、突如絶叫し、花畑を猛スピードで爆走するオコバ。走り終えた後、花をめちゃくちゃにしたプレイヤー(リンク)に向けて、怒りに満ちた形相及び顔芸を披露しながら襲いかかる。
画面暗転後、花畑には気絶したリンクと悠々とした足取りで定位置へ戻るオコバが映っていた。
この事から、一部のファンに花ババアというあだ名で呼ばれている。
また、ハイラル各地の厄災リンクらは描写限界から連射爆弾矢で爆撃したり、Skewで飛びながら焼き尽くしたり、魔物から逃げるときに自分で花を踏ませるようにしたり、フリーズした世界で花を刈り尽くしたりしている。
ティアーズオブザキングダムでは
地続きの世界の今作でも引き続き花の中洲で登場し、相変わらずの花バカ...なのだが、天変地異で駄目になった花壇をゼルダのために再生させようとする思いやりのある姿も見せており、これのせいで憎めなくなった人も多いとか。
ゼルダとは花がきっかけで仲良くなったのか、ハテノ村のゼルダの家(前作におけるリンクの家)にはオコバの写真も飾られている。
なお前作同様花を荒らすと怒り狂うが、なぜか関西弁で花の気持ちを代弁し始める。