概要
CV:蒼乃むすび
主人公の妹。
生まれついての不治の病で身体に不具を抱え、自らの足で立つことも出来ない。これでもだいぶ改善した方で、昔は喋る事すらままならず、死なせてほしいと願っていたほどだった。
優しく真っ直ぐな性格で、自分を気にかけてくれる主人公のことをいつも心配している。
主人公とイルヴィナの事が大好きのため、「主人公に両親を紹介したい(他意無し)」という話が来たときはフリーズしたり、イルヴィナが他の女の子にちょっかいをかけていると割と露骨に嫉妬し始めたりする。
またその覚悟もだいぶ決まっており、戦場に赴く事になった主人公に対して「お兄様/お姉様が死んだら私も死ぬからね」と笑顔で宣言する程。
ただしギャグ展開だと主人公が自分の事でだいぶアホになるため割と辛辣。
エデンズエナジー(魔力的なもの)が溢れるという体質的な問題から真っ当な料理が作れない。
彼女が作った料理は通称クレセア飯と呼ばれ、食材がエナジーに耐え切れずに分裂増殖したり奇声を上げるなどの惨事になり、味なども崩壊する。
ただし栄養価は増しており、食べてしまった動物が巨大化するなど騒動の種にもなる。
そんな有様なので、妹一番な主人公も流石に料理はイルヴィナに任せているが、クレセア本人は自身がメシマズな自覚がなく、昔は主人公が(半分は我慢しながら)喜んで食べてくれたため、割と作りたがる。
一方で裁縫などでは問題ないようで、彼女の作った装飾品などに込められたエデンズエナジーが事態解決のカギになることもある。
あの賢者の妹だけあり地頭は相当よく、名門校である王立セフィラム学園に、入試の点数の高さだけで特待生になるほど(なおイルヴィナは自身のコネを駆使し、アウローラは論文で特待生になっている)。
学力に加えて同時に教師になった主人公の妹という事もあって、元から一目置かれていたのだが、ある時宿題を忘れるという番長ですらやらない不良行為を行い(無論ただのド忘れ)、セラ学のウラ番に認定されてしまった。
何故かプロレスに詳しいおかげで、プロレス絡みのイベントで司会を担当したこともある。
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ここから先は本編14章ラストにて登場するネタバレがあるので注意
クレセアをコアとしてルシフェルを取り込ませて神縛鎖ヴァナルカンドと一体化したゾズマが作り出したエデンズリッターにして人造の神。
主人公の怒りや憎しみを引き出す為に主人公とクレセアの家名を名に付けた。
本来は存在しない錬金術という概念そのものの擬人化、または神化した存在。
錬金術の基礎にして究極でもある「変質」を司り、存在そのものを自在に作り変え、さらに世界の法則さえ捻じ曲げて作り変える「大いなる業」の能力を持つ。
余談ながら、彼女のスタイルがクレセアの私服時と比較して、お山が着痩せってレベルじゃねーぞと言いたくなる代物だったため、クレセアの姉でありやたらスタイルが凄い事を強調される主人公は更に凄いスタイルなのでは、と別の方向でも話題になった(寝室1ではアスフォディル化する前のクレセアが出てくるが、ルシフェルの人外サイズの肉棒を余裕で挟み込める程の巨大な胸なのが確認できる)。
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