セバスチャン(リトルマーメイド)
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せばすちゃん
ディズニー映画「リトルマーメイド」に登場するキャラ。蟹である。
トリトン王に仕える宮廷音楽家の蟹。(造形から勘違いされがちだが、海老でもロブスターでもない。)
トリトン王の側近としての地位もあるが、だいたいいつも面倒事を押し付けられている。
いつもぶつくさ言いながらもティーンエイジらしい悩みを抱えているアリエルやメロディにアドバイスをしてあげたりと面倒見はいい。
プロの音楽家としての実力は本物で、海の生き物だけでなく鳥や虫たちなどを指揮して音楽を奏でられる実力をもつ。
宮廷シェフのルイは天敵。
第1作の序盤で、アリエルの16歳のお披露目のコンサートの指揮者を任されるのだが、肝心のアリエルが出席しなかった事で、コンサートは失敗に終わり、「アリエルが自分の娘ならもっと厳しくする」と発言した事が原因でアリエルの監視役にさせられる。
アースラと契約し人間の脚を手に入れたアリエルに「トリトン王に頼んでアースラとの契約を無かったことに」と進言するが、そんなことをすればアリエルは一生惨めに暮らすことになると自ら気付き結局アリエルとエリック王子が結ばれるよう奔走するが…。
第2作では、もう引退してもいい年齢であるにもかかわらず、トリトンの命令で、アリエルの娘のメロディのお世話係と、海へ行かないように監視役を任される。
第3作(映画『リトル・マーメイド』の前日譚)では、アテナ女王の不幸な死後、トリトン王に禁じられていた《音楽》をこっそり楽しむ『ナマズクラブ』のボーカルとして活動していた。
実写版ではデフォルメされた蟹ではなくリアルな造形で造られている。
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