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概要編集

2021年1月18日にDMMゲームズ/FANZAゲームズより配信されている、ダークファンタジー変身ヒロインゲームシリーズ『エデンズリッター』のブラウザオンラインゲーム


成人向けゲームながら珍しく主人公の性別を選べる仕様になっており、一部のキャラクターの対応が変化する以外はどちらでも違和感なくストーリーが進む感じになっている。


なぜ主人公の性別が選べるようになったかと言うとメインライターのすまっしゅぱんだ氏曰く『最初男主人公だけだったんだけど、エデンズリッターは女主人公でずっと書いてきた私的に違和感が半端なかったので性別選択できるようにしてもらった』との事→詳細ツイート


なお元々の原作が百合ゲーのため、本作も物凄い百合ゲー。

主人公の配下であるイルヴィナを例にすると、少なくとも四人の女性キャラから好意を寄せられており、本人も主人公の妹が大好きで、かつ複数の女性キャラへもボディタッチやセクハラで好意を示しているなど。

なお若干数名、男性NPCに好意を持っているor結婚しているキャラもいる。

そのため主人公はモテる事はモテるが、この手のゲームにしては珍しく恋愛の矢印が主人公に一極集中するわけではない。


シナリオの方は本編の他に主人公が外道街道を突き進む、よりダークファンタジー感が増したifストーリー「ダークサイド(DS)」が存在する。

なお、本編関連のシナリオは原作からひきつづき「すまっしゅぱんだ」氏が担当しているが、DS関連のシナリオは「黒井弘樹」氏が担当しておりライターが違うのも特徴。


あの対魔忍シリーズですら参入にあたってイチャラブを取り入れたソシャゲ界隈でもまれに見るハードな凌辱メインという独自性を持っており、凌辱じゃないシーンはごくごく稀で、コメディ的な感じから結果的に凌辱に入ったりするパターンもあったりする。

また寝室シーンは制作側から「if展開」と明言されており、快楽堕ちなら可愛い方でオチで再起不能/死亡といった展開も普通に起きる。

なお、性別を選べる事もあって(差分の用意とか竿の差異とか)主人公自身はほぼエロに関わらない。

ただしダークサイドではヒロインを凌辱・調教して篭絡するシーンがストーリー上に存在しており、その際は男女選択可能な都合上、性拷問は行うが性交は行わない形をとる。


原作があの巨乳ファンタジーWaffleのため、巨乳、爆乳が登場キャラの8~9割近くを占めている。

なお一番希少なのは並乳キャラ

ちなみにスリーサイズなどは特に設定されていない(原作から続投しているキャラはそちらで公開されている)。


後にその巨乳ファンタジーからもソーシャルゲーム巨乳ファンタジーバースト』が配信され、サービス開始当初は記念として本作との合同キャンペーンが行われた。


登場キャラ編集

賢者一家編集

物語の主人公でプレイヤーの分身。ファーストネームは変更可能。

自他ともに認める「天才」の凄腕錬金術師。

プレイヤーからは主に「賢者」と略称される。

妹であるクレセアを溺愛しており、その人生のすべてを妹を救うためだけに使っている。

良くも悪くも妹が中心のシスコンで、クレセアとその次に大事にしているイルヴィナが関わらない場合の他の人物への協力には大体実利が絡む。


主人公の妹。

生まれついての不治の病で身体に不具を抱え、自らの足で立つことも出来ない。

優しく真っ直ぐな性格で、自分を気にかけてくれる主人公のことをいつも心配している。


センシティブな作品

主人公に召喚され従う淫魔の従者。アスフォディル家メイド長。

種族としては淫魔の中で最下層の夢魔。

主人公を「ご主人様」と慕い、一生懸命に頑張って仕える等、淫魔には珍しい性格の持ち主。

明るさで主人公のメンタル面を支える非常に重要な人材であり、万が一彼女が落命した場合は……(後述)。

数字を3までしか数えられないなど頭脳面は残念だが家事万能。


無題

主人公が最初に『境界門ネメシス』から召喚・契約した別世界のエデンズリッター。

強い正義感の持ち主で、己の信念を貫く意志の強さも併せ持つ自由騎士。

変身後の名前はリッター・アルシエル

戦闘が必要な有事の際は非常に頼れるが、料理をしようとして台所を全損するなど平素は何やらせてもダメダメの悲しい人。

決して馬鹿ではないのだが思考回路や価値基準が少年のそれであり、たまにあくどいことを企むと手痛いしっぺ返しを食らうのが常。


原作2章の脇役。

元ガルベリア貴族令嬢、現アスフォディル家家令兼賢者秘書。

メインライターのお気に入り

人から淫魔になった経歴の持ち主だが戦闘能力はそこまで高くなく、通常業務の家事以外はもっぱら交渉などの頭脳・政治面で賢者を支えている。

2部では水面下へ活動の軸を移すことを決めた賢者の代理として、歴史の表舞台に立つ。


見た目は紛う事無きクリーチャーでも作中指折りの常識人モネちゃん

レゾフュアによって生み出されたスライム型のゼノモンス。

水分で構成された半透明な体を持ち、下腹部にはコアが透けて見える。

それでいて食事を味わえたり温感を備えていたり意外と高性能。

少女の形態をとっているがあくまでスライムであるため体を自由に変形させることができ、液化しての移動・潜伏や他人への変装による隠密行動が大の得意。体の一部を武器化する「ジェノサイド・モーフ」で戦闘もこなせる。


元々レゾフュアが主人公に便利に使える手駒として提供すべく創り出した存在であるため、誕生した段階から創造主であるレゾフュアに加えて主人公のこともマスターと認識している。

賢者一家に迎えられた後は主にクレセアのボディガードが主業務。


また、製造時にレゾフュアから「人であること」を求められたため、人の感情や心を積極的に学習し人間にできる限り近づく努力を続けている。

結果として、誕生初期と比べると周囲への対応から硬さがとれて感情表現も豊かになっている。


ちなみに誕生日は1月18日(グレンツェのサービス開始日)。


センシティブな作品センシティブな作品

エルアラド聖都の陰で生きている猫獣人の盗賊。

作中トップクラスのスタイルの持ち主であり、鍵開け、斥候、敵感知と、盗賊としての技能も一級品だが、自他共に認める頭の悪さが全てを台無しにしているアホの娘。


アガレスセンシティブな作品

元エルアラド聖騎士の副団長。

更にエルアラド貴族ランドクリフ侯爵家の令嬢でもある、強さを求める「黒騎士」。

「どこか自分に似ている」アウローラを気に入りその主であればと主人公と契約する。

もう一つの物語「ダークサイド」では主人公と初めて契約したエデンズリッターとしてアウローラに代わる相棒ポジションとなっている。

リッター名はリッター・アガレス。


  • ザイン・オースラント

エデンズリッターのザインさん

本編から100年程前に活動していたエルアラドの聖騎士。

セシリィ同様「聖女」と呼ばれ聖人に列せられていた他、当時最強の聖騎士としても有名だった。

非常に生真面目で温和だが、一度決めたことは絶対に曲げない頑固者。


かつてエルアラドに侵攻してきた淫魔「吸血公主」ネルグレイドと戦うも敗退、その際に妹を失う。

更に「淫魔への憎悪」を引き金として狂人と化す呪いをかけられてしまい、自国の騎士たちを自分の手にかける羽目に。

結果対処に苦慮した教会が使用した聖遺物『神縛鎖ヴァナルガンド』によって、100年の年月を生きながら封印されることになり、歴史には「大きすぎるリッターの力に耐えきれずに発狂した聖騎士」として記録され聖人認定も取り下げられた。


本編では封印されていた遺跡の探査に来た主人公たち及び自身の身柄を目的として現れたローゼリア勢力と接触。

長すぎる封印で憎悪と呪いに完全に吞まれており見境なく暴れまわるが、リッター化したアウローラとの戦闘をきっかけに正気に返る。

その後ローゼリア勢力の攻撃から主人公を庇って致命傷を負うも、リッター化して戦闘を開始。

圧倒的な力を見せつけてゼーリエリッターたちを退けるも、無理を通して戦った結果体が限界を迎え落命、埋葬された。

……が、彼女に目を付けていたレゾフュアによって生前の記憶と人格を残したままゾンビとして新生。以降は賢者宅に厄介になっている。


賢者宅ではイルヴィナの介助の下で肉体動作のリハビリに励む一方、ユア、アズドラと共に邸内の掃除班として活動している。


変身後の名はリッター・アスモデウス。

かつて大教会で用いられていた聖なる鐘……を改造したハンマー『福音鐘シャルル』を用いる。

単純に質量兵器として優秀な他、死した聖騎士たちの魂を一時的に現世に召喚することで即席の精鋭軍を形成することができる。


  • シオン・ガルトマハーニ

「聖賢」の二つ名で呼ばれる魔法使い。

遥か昔に禁忌とされた知識を追い求め、異端として処刑されたエデンズリッター。

……という経歴の通り本編世界では既に死亡している人物なのだが、主人公の使用する聖遺物「境界門」の力で時空を超えて現代に召喚された。

なお呼び出されたのは並行世界のシオンであり、本編世界で過去に落命したシオンと同一人物ではない。


本編世界、並行世界、双方のシオンは過去に「神の課した試練に耐えられず世界を滅ぼしかけた」らしく、更にその危険性は今もなお残り続けているという。

故に彼女はその試練に深くかかわる「人間の精神」について解き明かし、「神を超える」ことで以ってその危険性を取り払うことを目的に活動している。


主人公には「自分の積み上げた知識を受け継ぐに足る者」として召喚直後から目を付けており、上述の「神を超える」目標にはクレセアの治療の一助になる可能性が高いという理由も含まれている。

主人公の側も彼女の知識には敬意を払っている。


が、主人公の押しかけ弟子ならぬ押しかけ師匠となってからは芸風が一変。

レゾフュアやジリアンと「主人公の師匠」の座を争うマウント合戦を頻繁に繰り広げたり、ディカスティードを実験場として復興遅延の原因を作るなど「有能だけど困った人」なポジションを確立。

魔界で行われたチョコ作り大会に参加した際は「主人公に自分を尊敬させたいので、素直にするため渡すチョコに媚薬を盛ると公言する」などヤバい言動を臆面もなく披露。観戦していた淫魔たちにドン引きされ、「あれを師匠に選ぶとか見る目がない」「ひょっとしてマゾの変態では」と主人公に風評被害が及んだ。


変身後の名はリッター・サタナキア。

だが現状本編では一度も変身したことがなく、DSのみの登場となっている。


  • ジリアン

センシティブな作品

エルアラド聖教による「魔女狩り」で滅ぼされてしまった、「黒鴉の魔女」一族の最後の生き残り。

特段邪悪という訳でもなかった魔女という種族を「淫魔に通じる異端の術を使う者たち」として一方的に言いがかりをつけて滅ぼした教会勢力に強い憎悪を抱く復讐者。

当時魔女狩りに関わった当事者たちを探して殺しまわっており、その途上で自身と同じくエルアラド聖教の異端狩りの被害に遭ったルーロゥを保護し行動を共にしていた。


ちなみに年齢は26歳。彼女の里が焼き討ちにあったのは約20年前と、歴史的にはかなり最近の話だったりする。

生活能力は壊滅的であり、料理のレパートリーは1つしかない。ルーロゥに曰く「このままジリアンに世話されてるとやばいと思ったから成長したとこある」とのこと。


主人公とは「身辺に淫魔を置いている」という噂を聞いて庇護を求めるべく接触し、現在ではほぼ絶えている魔女の知識と協力を対価として受け入れられた。

非常に重い前歴を持っている、というか普段も表に出さないだけで全てを失った日の怒りは常に秘めている……のだが、主人公の庇護下に入ってからはキャラが崩壊。

レゾフュアとシオンの間で繰り広げられていた師匠マウント対決に参戦し三つ巴の戦いを繰り広げており、シオンと二人して痛々しい衣装に身を包み「可愛さ」を競って票集めをする、主人公の身辺の世話をしたいがために「特技は呪殺と料理」と称してメイドに立候補するなど目も当てられない「頭の良い馬鹿」っぷりを披露している。

挙句過食太りが芸風のオモチ同盟でもないのにウエスト周りを指摘される自堕落キャラと化し、ルーロゥから「(最近運動を始めた)レーシィの方がマシ」等と言われる始末。


ルーロゥのことは似通った境遇の同胞として大切に思っているが、賢者宅で過ごした日々により彼女の頼る先が大きく増えた結果「自分が頼られることが減った」「自分以外と大きく仲を縮めている」ことを気にしている。


リッター名はリッター・ハルファス。


エルアラド聖教による異端狩りで駆逐されてしまった純血種の人狼の生き残りの一人。

人狼は獣人の一種であり、普段は人間社会で普通に生活可能な理性ある種族だが満月の夜に理性を失い強化された身体能力で暴走するという特性を持っている。

恐らくはそれが原因で教会に暮らしていた村を焼き討ちされるが、両親がその身を捨ててルーロゥを逃がしたことで何とか生存。

幼齢のため逃走先で自力で食料確保できずに飢え死にしかけていたところをジリアンに拾われ、以降は彼女の庇護下で育った。


ジリアンと共に主人公の庇護下に収まってからは多くの人と触れ合い精神的にどんどん成長。

過去の喪失を抱きながらもなお前を向き、「過去村を滅ぼしたエルアラドの騎士」に怒れど「エルアラドの騎士」にはそれを向けない心の強さはラーズグールにも「尊敬している」と称賛された。

そんなラーズグールに対し恋愛的な好意を抱いているが、自分への評価がそこまで高くないためラーズグール側も同様の想いを抱いていることに気づけない両片思い状態。


ヘカーテに並び賢者宅随一の常識人だが、人から言われたことを簡単に忘却してしまう鳥頭であり、それが唯一の欠点と言われる。


普段は野外で狩りをしての食料調達や、そこで得た物資を露店を開いて売るなどして暮らしている。

ジリアンが唯一作れた異様に味付けの薄い豆のスープが原因で豆が大の苦手。


センシティブな作品

邪海帝ヒュドナに仕える淫魔ゼノセイレーンの一匹で分隊長クラスの個体。

本人はヒュドナに絶対の忠誠を誓っており。自分がヒュドナに目をかけられていることに自尊心を持ち、美意識が高くナルシストな部分がある。


……という経歴だったのだが、主人公達に喧嘩を売った後に暫くして東方大陸から海を渡っていたコンロン帝国の女帝ファンロンに喧嘩を売って返り討ちにされ、あえなく収監。

処刑待ちだったところでアウローラから「自分と契約するなら命を助けてやる」と持ち掛けられ、渋々承諾した(なおアウローラの本心はひこうタイプが欲しかったから)。

その後契約に従いヒュドナに敵対したことで仮に契約が解けてもゼノバイトにも戻れなくなり、そのまま主人公宅の鶏小屋で暮らす事に。


そして主人公宅ではラーズグール同様に鶏に振り回されたり、飛行能力持ちのため7人乗りの籠を空輸させられそうになったりとかなり酷使される日常を送っている。

が、それでもなお「3食昼寝付き」で以前よりも好待遇のため、ゼノバイトに戻る気はなくなっている。

当初は契約の首輪で無理矢理従えていたものの、現在は宝石を対価に使い魔として正式に主人公と契約している。


以前までと違いヒュドナという後ろ盾がなくなった事で切り捨てられないようかなり必死であり、ゼノバイド時代を知っているルクセリアも「以前とはまるで別人なんだけど?」と呆気にとられた。


飛行できる、意外と常識人、オーバーリアクションと作劇的に便利な要素が揃っているためか、賢者一家への加入以降はギャグイベントへの出番が増加。それどころかシリアスなイベントでもギャグをやれる貴重な人材として活躍している。


エルアラド王国編集

センシティブな作品

原作1章の主人公。

エルアラド聖王国の第一王女にして、同時に国教であるエルアラド聖教の姫巫女。

一見気が弱そうだが実は正義感が強く、正しいと思ったことは決して曲げない芯の強さを持つ。

しかし同時にかなりのお人よし故に人を疑うという事が出来ない女性であったが、シナリオが進むにつれ王女として成長していき、強かな面も増えている。


主人公は当初、彼女の中の過剰なエナジーを回収する目的で近づいたのだが、そこからこの世界の運命が大きく動き出す。


正月にモチを食い過ぎることで発生する死病「正月モチ太り病」を発症して危篤になり、それでもなおモチを嗜好する「オモチ同盟」を秘密裏に結成するなどポンコツな面も。


変身後の名前はリッター・ルシフェル。

別次元の存在としてコミック版セシリィ、快楽に溺れ魔王と化してしまったエルケーニッヒ・ルシフェルが存在する。


原作1章のメインキャラクター。

エルアラド王国聖騎士団団長にしてセシリィの恋人。

諸外国にも知られた高名な武人であり、ロード級であるセシリィから力を分け与えられているナイト級のリッターでありながらロード級に匹敵する圧倒的な戦闘能力を持っている。


主人公がセシリィを利用するつもりであることに感づき当初は警戒していたものの、やかましい部下2人のテンションに巻き込まれたり、敵の本陣で背中を預けたりといったイベントを経て、結果的にエルアラドを救ってくれたことで信頼を寄せるようになる。


変身後の名前はリッター・アシュタロス。

別次元の存在としてコミック版ノエイン、魔王と化したエルケーニッヒ・アシュタロスが存在する。


  • ルンシャット&シャンシャット

センシティブな作品

代々聖騎士を輩出しているエルアラド貴族、ヌヴォール家の姉妹。

ルンシャットが姉でシャンシャットが妹。姉妹ともに主人公の愛人ポジションを狙っている。


聖騎士団員として相応の実力を備えてはいるが、やかましいテンション故に上司のノエインにもてあまされており、共闘を期に主人公を認めた彼女から体のいい厄介払いとして主人公の護衛に派遣される。以降そのノリと勢い、そして絶妙に足りてない頭で主人公や周りを困らせている。

そのため主人公はノエインに「優秀な騎士をつけてくれた感謝」と「それ以上の憎悪」を募らせることに。


センシティブな作品

ガルベリア帝国への出向時、ワイバーン(♀)のウォルエルファに負けた方が従うという条件で勝負を挑み、敗北した事で彼女の下僕としてエルアラド初の飛竜騎士となった。


なお主人公からもなんだかんだでそれなりに大切に思われているらしく、ifとはいえ寝室シーンでNTRビデオレターが送られてきたときは割とガチで落ち込んでいた。


当初は専用の立ち絵すらないモブキャラだったがある理由から立ち絵や声が付き、最終的には初のWユニット(2キャラで1枠のユニット)にまで出世すると言う、ある意味超時空シンデレラ的な姉妹でもある。

また、父親であるヌヴォール卿も後に専用立ち絵を貰った。


  • リリー

セフィロト信者の目隠れシスター。セシリィの傍付きも勤めている。

このゲームでは貴重な常識人枠で、モチの事になると暴走するセシリィのストッパー。当然ながら胃痛がマッハ。


レガという既に故人の姉がおり、ハロウィンイベントにて一時的に彼女が憑依する事でモーニングスターを持った撲殺シスターへとクラスチェンジした。

その後は自由に変身できるようになったらしく、魔王のオーラと権力で餅を確保しようとしたセシリィを撲殺シスターモードで威嚇して、行動をキャンセルさせている。


元々は星1のモブキャラだったのだが、DSの方で彼女にスポットが当たった事で本編の方でも季節限定verが配布されるというシャット姉妹に次ぐシンデレラストーリーキャラとなっている。


  • セラヴィス

リリーと同じくセフィロトを信奉するエルアラド聖教のシスターで、2人でセシリィの傍付きを勤めている。手にした巨大なハンマーが印象的。

シナリオ内でこれといって特別な才能を見せるわけではないが、何故かゲーム中では彼女の奥義であるバリア技がレア度に見合わないレベルの高性能をしており、ローンチキャラではあるが今なお初心者救済キャラとして重用されている。


リリー同様セシリィのやんちゃには振り回されており、「いつものようにセラヴィスさんにお任せしましょう」と仕事を丸投げされる被害者ポジションがお約束となっている。

お淑やかな見た目によらず脳筋思考なところがあり、とあるイベントにてセシリィの異状を察知した際には扉を粉々に破壊して侵入したことも。この国のシスターはみんな撲殺系らしい。

ゲーム内の性能を反映してか、シナリオ第1部の後半からはディフェンスに定評のあるキャラとして描かれるようになり、シャンシャットからは「セラヴィスさんがいて下さるなら、安心して戦える」と評された。


長らく新verが実装されなかったが、3周年を目前にしたイベントでついに変身形態のリッター・ルキフグスが登場。同シナリオにて妹の存在も判明した。


  • レーシィ

センシティブな作品

エルアラド王城に勤める国王の御典医。薬学に精通したドルイドの薬草師。

ヌヴォール家の庇護下にいた時期があり、シャット姉妹からも「お姉ちゃん」と慕われている。

ドルイドは草木豊かな環境でそれらと調和して生きる少数民族であり、独自の宗教体系を持つが故にエルアラド聖教から過去数度に渡り異端視された歴史がある。

幸い現在は和解が成立しており、彼女もその知識と腕を国のために活用している。


ドルイドの民族性に漏れず温和な人物だがキレると相当に怖いらしく、ラーズグールは頭が上がらない。(DSでもノエインから「女傑」と称されており、エルアラドの士官なら大体同じ認識の模様)


エルアラド国王の病状をいち早く察知しその治療に当たっている腕利きの医者……なのだが、ヌヴォール家滞在時代には菓子を食い過ぎて倒れ、本編時空ではセシリィ共々正月にモチを食い過ぎて死にかけ、背負ったラーズグールに重いと愚痴られたり腹の贅肉ネタで弄られたりと完全に節制できないぽっちゃりキャラが定着してしまっている(ストレスで食いすぎているのが原因らしいが)。

そのうえシャット姉妹の父親であるヌヴォール卿に横恋慕。一応略奪愛する気ではないらしいが。

本当にこれに任せて大丈夫なのか


リッターとしての名はリッター・ストラス。だが「変身前あるいは変身後の姿」は登場していない。


  • ユーリカ

センシティブな作品

エルアラドの聖都に住まう町医者。

ペストマスクに大量のメスと試験管という物々しい装備と、縫い目だらけのピッチリした黒い衣装のギャップが目を引く女性。

「神の力を借りた治癒術」が当たり前のエルアラド聖教の勢力圏では異端視される、外科や内科と言った「医術」を志す「ドクター」。


存在価値は認められている、言うなれば「必要悪」として聖都での営業を認可されているが、それでも「異端」に対する世間の目は厳しく店舗への襲撃など嫌がらせの類も絶えない様子。

それでも「患者がいるなら医者もそこにいるべき」という信念の下活動を続けており、その姿勢を理解している近隣住民、特に老人からは厚い支持を得て「ユーリカちゃん」と親しまれている。


医者らしく「弛んだだらしない体」が嫌い。かといってボディビルダーのようなムキムキ男性も「無駄が無さ過ぎ」でダメらしく、カボチャ頭のガチムチコミックヒーロー「パンプ菌ウォリアー」と接触した際は終始キャラ崩壊し悲鳴を上げ、最終的に真っ白に燃え尽きた。

挙句後日シオンが採取した種から再誕したパンプ菌ウォリアーを引き取る羽目になるも、なんだかんだで店番として役に立っており、滅茶苦茶ビビりながら世話している。


なお「肥満かムキムキ、どちらが嫌いか?」と聞かれたらレーシィと答えるなど彼女に対する当たりが非常にキツく、「私の定義する生物の範疇にない」と言い放ち、初対面で「視界から消えろ」と発言する程。

また、多忙で人手が足らなくなったため旧知のドクターであるジズを職員として招聘したが、「人体実験したい欲」溢れる彼女のマッドサイエンティスト振りに悩まされている。

ちなみにジズもパンプ菌ウォリアーが苦手であり、二人して悲鳴を上げ逃げ惑う場面も。


リッターとしての名はリッター・ベルフェゴール。だが「変身前あるいは変身後の姿」は登場していない。


本編ではそこまで重要な出番のあるキャラではないが、「ダークサイド」及び「絶望の未来」の2つの世界線においては大きな役割を果たすキャラクターになっている。


ガルベリア帝国・シルマリル王国編集

センシティブな作品無題

原作2章の主人公。

神聖ガルベリア皇国の女皇帝。


一見すると幼い外見だが、これは聖遺物との契約時に代償として「時間」を差し出した結果肉体的成長が止まっているため。実年齢はそれなりの合法ロリ。

プライドが高く強気で負けず嫌い、更に高慢な性格だが、同時にノブレス・オブリージュの精神の持ち主でもある。

のだが、オフの時はやたら子供っぽい言動や行動をするようになり、エルアラドからの特使という名目でやってきた主人公にも結構砕けた態度で接しては主人公を振り回す。

ある事件で現代に近い異世界に飛ばされた際に入手したスク水を持ち帰り、くつろぐ時用の服として使い続けたりもしている。


実は同性愛者であり、主人公が女性だった場合は事あるごとに妻に誘ってきたりするが、そのたびにメイドであり正妻のミレイユに圧をかけられるというコントが発生する。


変身後の名前はリッター・バルベリト

変身後の姿は彼女の本来の肉体年齢が反映されているが、(イラストレーターの個性の差でわかりにくいものの)意外にもルーティアより若干胸がでかい。


別次元の存在としてリリスの力を限界まで引き出したゲヘナズリッター・バルベリトが存在する。


原作2章のメインキャラクター。

ガルベリア皇女ヒルデガルドに仕えるメイドにして本妻。


ヒルデガルドに絶対の忠誠を誓う最大の腹心にして女帝に仇なすものを排除する懐刀でもあり、彼女からも大切にされている。

無機質で無感情、めったに私情を顕にしないクールな性格の持ち主だが少しお茶目な所もある。

イルヴィナを家事全般の師として仰いでおり、彼女の中身を知っても丁寧に接する数少ない存在。


ヒルデガルトの事は当然ながら強すぎるほどに慕っており、レゾフュアから「自身の死が原因でヒルデガルドが世界を滅ぼす未来の可能性」を聞かされた時はむしろ喜んでいたほど。


オフの時はヒルデガルドとの旅行などを楽しみにしているがドタキャンが起きた時は気配で威圧している。ヒルデガルドが他の女をナンパしていたら笑顔で怒る。

ヒルデガルドから「なんでもしてやる」と言われた際は後日ヒルデガルドが『軽い気持ちでなんでも言う事を聞くなどと言うた自分を呪うと同時に褒めたくなる位にやばかった』と述懐する程、甘やかす際はとことん甘やかす。


変身後の名前はリッター・グレモリー


センシティブな作品

原作2章のサブキャラクター。

エルフの王国シルマリルの女王にして、神聖ガルべリア皇国の将軍。

気高く高潔で、プライド高い性格。

正義感が強く、悪事を良しとしないが、一本気で頑固、融通が利きにくいところもある。

風の精霊と会話し使役する能力も持つ。


本編ではガルベリアではすでに禁止されているはずの「エルフ狩り」が何故か行われているという情報を耳にしたヒルデガルドに調査を依頼されてやってきた主人公たちと共闘する。


この世界のエルフ種の共通の弱点として、「酒類を接種すると酷い酒乱になってしまう」というものがあるが、彼女の場合は酒が入ると自ら名探偵を自称して周囲を盛大に振り回す混沌の権化と化す。

名探偵ルーティア

挙句現代風異世界に赴いた際にビールにドハマりして後に主人公たちに態々取り寄せを依頼したり、シルマリルでビールの生産を始めたりと、ビールが絡むと「ビールを飲みたい」という欲望が制御不能になってしまう。


変身後の名前はリッター・レラジエ。

別次元の存在として魔王化したエルケーニッヒ・レラジエが存在する。


  • レオノーラ

原作2章で「ゼノフリートの封印者」として僅かに触れられたキャラクター。

本人曰く「何百歳のおばあちゃん」である、古代から生き続けるハイエルフ。

「世界全体のバランス」を見守り、必要とあらば介入して調整する「調停者」として隠棲している。


イベント『白銀の調停者』で初登場した際は、かつて自分が封印したゼノフリート復活の危機でありながらも「それで『国が滅ぶ』程度なら自分が介入する必要なし」と判断して静観の構えをとっていたが、ヘカーテの説得により動くことを決め戦線に赴いた。


行動基準が「世界のバランス」であるため凄まじく腰が重く、かつてシルマリルがガルベリアに侵略されかけた時も、自身の身内と言ってもいいルーティアらの危機と知りながらも結局動くことはなかった。

一応個人的な情はちゃんと持っており、この一件のことは何年も経過した現在でも夢に見る程度には気に病んでいる。

が、こういった点を茶化した上に「冗談だ」と誤魔化す振舞をしょっちゅうするため、その度にララからはゴミを見るような目で言葉のナイフを刺されまくっている。


エルフよりも遥かに魔力に優れるハイエルフの中にあってなお頭抜けて高い魔力を持ち、あらゆる種の精霊を使役する世界最強の精霊術士。

自身の振るう力が強力過ぎるために世界のバランスを崩すきっかけになりかねないと考えており、腰の重さはこれも一因となっている。


意外なことにやきゆにも参加した事があるらしく、ルーティア曰く「強打者だが腰に爆弾がある」とのこと。


変身後の名はリッター・ナベルス。


センシティブな作品

レオノーラの従者である両性具有の氷の精霊の少女。

人前に出てこない精霊にしては珍しく、レオノーラの従者としてエルフの生活スタイルに合わせて生活している。

氷を操る能力以外にも、人の気質を色で判別する能力を持つ。


レオノーラを強く慕っているものの臆する事なく自分の意見を進言できる強さも見せ、一見まともな人物に見える……のだが、ふたなり故か淫魔であるイルヴィナに「(孕まされるよりも)孕ませたいです」と臆せず言い切れる程の凄まじい性欲と、レオノーラに対する強すぎる情欲を持っており、彼女をかつて孕ませた疑惑がある。


アヤメから「翌朝まで絶対に目覚めない睡眠薬」を譲渡された事で、酒に薬を仕込み、夜な夜なレオノーラを襲うようになっている模様。


  • フランシスカ

ガルベリア帝国鉄斧騎士団の団長にしてディランツ大臣の妻。

自分の身の丈もある巨大な斧を軽々と扱う程の力持ち。

エデンズリッター初の既婚者の女性であり、現役妊婦でもある。


ヒルデガルドの母とは親交があり、ヒルデガルドを立派にすると決めているが躾が鬼のように厳しいため苦手意識を持たれている。

ディランツとの夫婦愛は強く、彼の事となると惚ける。

7人目の子の妊娠・出産に伴い部隊から離れていたが出産して暫くして復帰する……が、なんとそのタイミングで既に8人目(名前はネネカ)をもう妊娠していた。

しかもネネカが強力なリッターに選ばれている影響で自分自身もリッターとなる(ただしあくまでお腹の子がリッターなので見た目は変わらない)。


リッター時の名前はリッター・シトリー。

聖痕は陣痛および出産。

結果出産明けに即別の子を妊娠してしまう他、妊娠した状態でさらに妊娠すると言う兎の生態の様な体になっている。


  • アーデルハイド

センシティブな作品

ヒルデガルドに仕える元貴族のメイド兼護衛。

現状数少ない(コラボキャラ除く)ロリじゃない貧乳

先帝時代にガルベリア帝国で大きな権勢を誇ったディカスティード侯爵家の次期後継者だったが、父を排除して即位したヒルデガルドによる腐敗貴族狩りにより実家が没落。

その後ヒルデガルドと直接立ち会い敗北するが、自分の助命嘆願ではなく目をかけていた使用人の栄達をかけて必死で戦った心根を見込まれ、生きてメイドとして仕えるよう命じられた上で実家に伝わっていた聖遺物「聖剣ディカスティス」の継承を認められる。


育ちを考えると不思議なほどに高慢な部分が無く、「自分自身に嘘をつく人間が嫌い」と公言するプライドと雑草魂に溢れたド根性娘。

両親が悪徳貴族であった実態を知った際も「処断されて当然」と受け入れられるなど性質も善良。


ヒルデガルドを統治者としてライバル視しており、いつか立身出世してディカスティードの統治者に戻り善政を敷くのが夢。

初登場したイベント『最強の武器を求めて』で打ち立てた戦功により、ヒルデガルドから騎士爵を授与され、ディカスティード復興の代官に任命される。

以降は夢に向かう一歩としてディカスティード復興に勤しむが、「ディカスティードって呪われてるんじゃ?」と言われてしまう程にトラブル続きで復興そのものは遅々として進んでいない。


没落以降しばらく野外生活だったらしく、キャンプで狩猟班に参加した際は「まずは一帯のヌシを倒して縄張りを掌握、横槍の可能性を極力潰してから狩りを始めるべし」という我流の狩猟手法を展開。班長のユアを唖然とさせた。


驚きのグラが少女漫画チックな白目だったりと基本オーバーリアクションなため、驚き役としての出番が多かったりと割と苦労人。


聖遺物に認められたリッターの有資格者なれど当初は練度が足らずリッター化はできなかったが、イベント『復活の聖剣』にて初変身に成功した。

リッター名はリッター・ウヴァル。


  • グヴェルヌス

ガルベリアの鍛冶師であるセレユンの親友であり、彼女の後任としてディカスティードに呼ばれたサイクロプスの鍛冶師。

少々舌足らずな口調だが、良くも悪くも破天荒なディカスティードの面々では落ち着いた大人の女性。


菓子作りが得意であり、魔界のチョコづくり大会に参加した際は予選落ちしかけていたモルファに乞われてチョコ作りを伝授。意図せずして賢者たちと彼女の和解への第一歩を作り出した。


なおシルマリルで起きた魔界カカオ騒動の元凶であり、地味に無自覚なトラブルメーカーな一面がある。


レゾフュア一派編集

【至高屍術師】レゾフュア

原作第2章のメインヴィラン。

異様に白い肌が特徴の幼げな死霊術士。実年齢不詳の合法ロリ。ただし他のロリな面々と異なりスタイルは抜群。


原作ではヒルデガルドの敵として立ちはだかる悪辣なゼノバイトの幹部でしかなかったのだが、本作では主人公の師匠という大きな立場を与えられた。

このためストーリー開始当初こそ原作同様にヴィランサイドの人物だったが、シナリオの進行に伴い主人公に引っ張られるように立ち位置がどんどん軟化していき、現在ではポンコツな居候たちに振り回される大分愉快な人物と化している。

通称「ぽよ」。


意外にも家事に関しては万能選手であり、身の回りの世話は自力でやっている。

……のだが次々に増えていく居候達は揃って家事が壊滅的であり、何故か家主の彼女に負担が一極集中している。ため込んだストレスを解消するために賢者宅に家出することもしばしば。


ちなみに当初は原作から寝室シーンが流用されている低レアで実装されたが、そこから新規の寝室シーンが実装されたのはなんとサービス開始から1年近く後。

一応間に異世界の同一人物であるゾフィーの実装が挟まっているのだが、そっちにリソースが割かれたせいで却ってレゾフュア自身の実装は遅れることとなった。


センシティブな作品

魔界の魔王の1人。

基本的に人間を餌として見ている魔族の中では希少な、人間に好意的な魔族の一人。

実力差を理解した上で臆さず立ち向かってきたイルヴィナを非常に気に入っており、彼女をはじめとする気に入った相手目当てに度々賢者宅に来襲する。


実は魔族としては特異なエデンズリッターの有資格者でもあり、燃費は非常に悪いながら規格外の戦闘能力を発揮できる。リッター時の名前はリッター・アムルタート。


ローゼリア教団の手で拉致・改造されるも、洗脳前に逃走した未完成のゼーリエリッター(人造のエデンズリッター)で元は傭兵だった。

同じく傭兵であり姉妹のような仲だったティアーシャ(ゼーリエリッター・ジーベノイン)をローゼリア教団から取り戻すために戦う。


レゾフュアが成り行き上引き取ることになったのだが、勝手に弟子を自称しているくせに生活面では完全に師匠に寄生する穀潰し。

一応背景事情的にはシリアスキャラなのだが、日常話やギャグシーンでは戦闘以外に関しては恐ろしいほどに無知であることを露呈し、ことあるごとに「傭兵の常識」を振りかざして自身を正当化する物言いを押し通そうとする。

挙句ただでさえぶっきらぼうな物言いに加えて、空気が全く読めない上に言葉の裏も考えられず、思ったことを明け透けに言う不快系ギャグキャラと成り果てたおバカ娘。


その振舞いのダメさ加減は、レゾフュアがノイローゼを訴え主人公は頭痛を起こし、基本温厚なザインですら激怒するほど。

ちなみに本人は割とザインを慕っており、彼女に怒られれば素直に謝り、褒められれば喜んだりと普段の寄生ムーブが鳴りを潜めるため、自身との差にレゾフュアが頭を抱え賢者に「ザインをくれ」と拝み倒す場面も。


ローゼリア教団編集

  • ウリエル

センシティブな作品

キャラ名としては「リッター・ウリエル」となっているものの、その実態はファウスティナを依り代にして降臨した神そのもの。

年齢不詳の合法ロリその3。


数多の世界を渡り歩きその全てが滅ぶのを見続け、人間に友好的だったセフィロトすら諦めた状況でもただ1人、世界を救済するべく活動を続ける神。


ローゼリア教団が崇拝する神であり、当初は「神の視点」故の傲慢さから主人公とも敵対していたのだが、「唯一の友」とまで称するファウスティナがイルヴィナやクレセアと交流するなど紆余曲折あって主人公の味方となった。

主人公宅に居つくようになったあたりから、ファウスティナとの相性が良すぎる事が原因で、精神が彼女に引っ張られ、ドングリ集めに執着したり、夜更かしができなかったり、挙句幽霊にビビる等、どんどんおこちゃま化が進行している。

それでいて「神だから」で説教は聞き流す面倒臭いガキんちょとなっており、神の威厳はどこにもない。

尤も、顕現してるウリエルが悪目立ちしているだけで、セフィロトからして正月イベントで「新しい風を感じたい」とセシリィを牛ビキニにしたりしてるのだが。


そんなんでも一応は「大人」のため、「お子様に聞かせられない話題」で耳を塞がれる対象にはなっていない。


なおキャラとして実装されているウリエルはホーム画面にて「偶然いただけで待ってたわけではない」と言い出したり、神縛鎖ヴァナルガンドに縛り上げられ従属させられたバージョンでも好感度があがると「もう少しこのままでもいい」と言い出すなど、主人公に好意を抱いているうえで割とチョロインの気がある


ちなみにダークサイドの方で女性同士でキスする事に驚いていたため、百合も当たり前のこのゲームでは貴重なノーマル思考の持ち主。


  • ファウスティナ

ファウスティナちゃん

ウリエルの依り代である貧乳ロリ。

ファウスティナの想いに答える形でウリエルが降臨し依り代兼友人になった。

なおウリエルが最初に出会ったのは崩壊した別世界のファウスティナであり、本編のファウスティナとは別人。


戦闘能力は皆無だが芯が通った心優しい性格をしており、まだ敵対時の主人公宅にまで単身押しかけウリエルより先に和解に持ち込んだ。

これもあってウリエルの方も主人公に友好的な態度に軟化していく。


なお当初はウリエルの絆イベント及び寝室シーンが、ファウスティナオンリーで肝心のウリエルが一切出てこないといういろんな意味で大問題な事になっていた(肝心のウリエルのエロが実装されたのは1年近く後となる)。


基本的に戦闘はウリエルに委ねているが必要とあらば人のまま鉄火場の最前線に赴く胆力も持ち合わせており、自分を主体としてエデンズリッターに変身することも可能。

そうした際にイルヴィナから教え込まれたメスガキ罵倒で一緒になって相手を煽りにかかる場面が増えており、ウリエルはため息をついている。


その後、ファウスティナとウリエルの二人組ユニットとして実装され、プレイアブルキャラ化した。


  • アズドラ

ローゼリアに所属する褐色肌の踊り子兼占い師。なお出身地はローゼリアではなくネフェルベト王国。

かなりの精度を発揮する未来視の能力を持っており、行動指針として頼られる場面も少なくない予言者。


当初はガルベリアとローゼリアの共同作戦の際に、ゼーリエリッターたちを率いて現れるなどあからさまに胡散臭く信用されていなかった。

騒動後、身内に粛清される前にファウスティナによって主人公の元に亡命するように促され、主人公宅に身を寄せるようになる。


基本は割と真面目なポジションだったのだが、自分をリスキルしまくったウリエルへの復讐を目論むレゾフュアからファウスティナだけでも守るべくレゾフュアと契約、その際にだいぶ可愛がられた事でエロい事にドはまりしてしまい、気が付けばイルヴィナから「夜のアスリート」「ドスケベ・アスリート」とまで評されるほどにオナニスト化。

ディカスティードにある成人向けコーナーには「アズドラコーナー」と俗称がつけられ、自慰行為の音があまりにも激しく苦情が入った事でアズドラの部屋だけ壁が厚くなっているらしい。

その様はベッドが立てちゃいけないレベルの音を立て、手をドリルなみの動きと駆動音を響かせながら動かす程。しかも壁が厚くなったはずなのに屋敷の外の空を飛んでいた精霊の耳に音が聞こえてしまっている。そりゃ苦情も入る。


DSに比べてエロ要素控え目の本編のイベントでも、彼女だけはやたらエロい事に首を突っ込み、賢者宅の他の面々からも完全にオナニストとして認識されてしまっている。


なおサービス開始日から実装されている☆4キャラで別バージョンの登場が最も遅く、3年目のクリスマスイベントでようやく実装された。


絶望の未来編集

  • ユア

ラプラスジエンド

遥か未来の世界からある目的のためにやってきた少女。

このゲームでは貧乳よりも貴重な並乳の持ち主。

時間の流れに干渉する能力を有し、その力を使ってこの時代まで時間遡行してやってきた。

力の代償として自らの存在が時間の流れから外れてしまっており、永遠に少女の姿のまま身も心も刻の檻に閉ざされている。


主人公の存在が彼女の目的と関係しているのだが、その件に関しては口外を禁じられているために全てを話せず、そのことに関して後ろめたさを感じている。


確固たる決意を持って過酷な任務にあたっているが、本当は見た目通りに少し弱気なところがある清純で純粋な少女。

それ故に人の発言を信用しやすく騙されやすい。


イルヴィナに好意を抱いているものの、ユアに対してのみイルヴィナが鈍感系主人公になるため全く好意に気付かれていない。

なお元の時代でもイルヴィナと関わりがあったらしいが詳細は不明。

少なくとも未来の仲間たちはイルヴィナの事を知らない。


普段は冒険者として活動したり、主人公たちの屋敷の掃除などをしている。


変身後の名前はリッター・ラプラス。


  • ミカ

センシティブな作品

ユアの友人にして生徒会の一員。

平和だった頃にいじめられっ子だったユアを助けた事で知り合い、不思議と馬があったことで彼女とは親友の間柄となっている。

戦闘では巨大な機械腕を操って戦う他、エデンズエナジーとは別に「キルリアンエナジー」と呼ばれる独自のエナジーを操り、それで自己強化や治療、また仲間にもエナジーを分け与える事に長けている。


生徒会の4人の中では口調も粗めで、ガサツな印象を与えるものの、その実一番の常識人……というかツッコミ役。


なおどういうわけか常に両腕をベルトで拘束されており(日常シーンでツッコミが入らないため、そういう制約があるとかではない模様)、どのバージョンでも必ず両腕だけは縛られている。

センシティブな作品

2024正月イベントにおいてザリガニ……もとい龍の祭神である龍昇姫の依り代に選ばれ「ザリガニの巫女」となった。


リッター名はリッター・キルリア。


未来では淫魔と戦うレジスタンスに所属しており、中核となる「生徒会」と呼ばれるエデンズリッターチームでユアと共に活動している。

他の生徒会メンバーとしてリナ/リッター・マクスウェル、アンナ/リッター・ディラックがいる(画像はリッター・ディラック)。

生徒会メンバーは時たまユアの手引きで現代の世界に来訪しているが、その際に賢者に対する誤魔化しでリナが考えた現代での自分達のカバーストーリーのとんでも設定掘られまくる墓穴にユアは呆れ、ムチャ振りされたアンナとミカは頭を抱えることに。

なお彼女ら未来組は一番最初のユアがスク水モチーフだったからと言う事で、水着をベースにしたリッター衣装となっている。


絶望の未来の更に先、ユア以外の仲間が全員死亡した世界線のユア本人。

元から装備していたものに加え上記3名の仲間の装備を全て使用した規格外兵装を背負い(同時に聖痕も自身のものを含めた4人分持ってしまっている)、ただ一人戦い続けている。


彼女の時代そのものは既に終わっているも同然のため、「ユアは(過去に介入する)悪い子だから」と称して過去のユアが自身と同じ歴史を歩まないように彼女に干渉し、ユアからも未来の自分だと認識されている。

時折ユアに「ラプラス・ジ・エンド」の力を貸すこともあるが、「希望が完全に断たれた」世界の力の危険性は忠告しており、ユア自身も多用することは避けたほうが良いと判断している。


なお肉体的には成長しており、とりあえず巨乳と呼べる程度にはなっている。


  • ニーシュタ

イルヴィナの細胞をベースに様々な淫魔のデータを組み込んで、DSユーリカの医療とアスフォディルの錬金術で作られた新世代型淫魔。

そのため本来ヒエラルキー最下層の夢魔にもかかわらず、魔界貴族にも匹敵するほどの力を持つ。

ベースがイルヴィナのため容姿は彼女をより妖艶に成長させたような姿だが、性格は似ても似つかず非常に残忍。


細胞の元となったと目されるDSのイルヴィナはユアと面識がないはずだが、イルヴィナに思いを馳せるユアを見てイルヴィナとしての部分が表出し「データにはない情動」を覚えるなど、不可解な部分も見られる。


無所属編集

  • シルヴェール

シルヴェール

各地を流離い、依頼を受けて魔物を狩り報酬を得て生活している魔物ハンター。

エデンズリッターであった母とその母を強姦した淫魔との間に生まれたオッドアイの半人半魔であり、幼少期から現在に至るまで母子共々人間社会に馴染めず迫害されながら生きてきた。

そんな生い立ち故に「人間は憎い」と言いつつもその感情を周囲にぶつけることはなく、極力他人と関わりを持たずに孤独に過ごすことを選んだ善良な女性。


母以外の人間からまともな愛を受けられなかったためか、クールに振舞いつつも根っこは寂しがりや。

しかし他人に拒絶され続けた半生故にいつしか人との関わりに期待を持つことを止めるようになってしまっていたが、「淫魔の血」を一切気にせずに受け入れてくれた賢者宅の人々との触れ合いで心境が穏やかに変化している。


ハロウィン・レゾフュアの侵攻時は主人公たちが敗北寸前まで追い込まれたため、子供たちが見ている前でリッター化を解禁。

戦闘後子どもたちに異形の姿を見せた事を謝るも、助けてくれたヒーローとして受け入れられた。


母から受け継いだ長銃型聖遺物「エスティーカ・ロウ」を用いることでエデンズリッターへの変身が可能。

変身後の名はリッター・メフィストフェレス。

センシティブな作品

淫魔の血の力なのか、変身後は血の気の無い真っ白な肌をした腕が後背部から大量に生える。本人はこれを「翼」と形容している。


  • ルルン

エデンズリッターグレンツェ リッター・オリアス

「特産品は勇者」と称される限界集落ポルタン村出身の勇者。

その資質は勇者として相応しいものがあるのだが、本人は直情型かつ脳筋故にかなり危なっかしい。

更に出身が閉鎖社会のド田舎かつ風習で外に出る事ができなかったため、一般常識に非常に疎い。


普段はレヴィーアと一緒に傭兵として生計を立てているが、勇者の証たる聖遺物「神剣ヌアザ」を除いた装備をすぐ壊す事で常に金欠の赤貧勇者。

実質ただで食事を提供してくれる主人公宅のイルヴィナちゃん食堂が生命線。


金欠の際に魔王と知らずにデュルシーゼに借金を肩代わりしてもらったことで「魔王退治が本業」の勇者の身で彼女の舎弟になってしまい、共に生徒として通うことになったセラフィム学園ではよく行動を共にしている。

そんな事もあってデュルシーゼをお姉さまと呼んで慕っている。


なおセラ学では番長デュルシーゼの舎弟として行動しているが、何故か使用する技がくにおくんシリーズのマッハ系列パロになっている。


リッター名はリッター・オリアス。

手練れのリッター複数を相手取っても平然としているエルケーニッヒ・アシュタロスを相手に単騎で食らいつき、死亡誤認されるほどズタボロにされても普通に生存しているなど生命力と戦闘能力は高い。

が、その状態でも実はリッターとしては不完全形態だったことが後に発覚した。


ウリエルと声優が同じなため、ウリエルのボイスにルルンが「うーりニャン!うーりニャン!」と連呼するものが存在する。


  • レヴィーア

淫神エリゴスが宿る呪いの触手鎧「神蝕鎧エリゴス」と契約し、寄生された事でエデンズリッターとなった少女。

正義の騎士に憧れており、一生脱げない触手鎧を身に纏う事になってもエリゴスの事は力を与えてくれた存在として尊敬している。

エリゴスの方も淫神と冠される神の割に妙に良識的であり、なんだかんだで彼女のお目付け役のような立場で共存している。

なおエリゴスは女の子である


上述の通り普段はルルンと共に活動しており、彼女の暴走気味な行動をレヴィーアがフォローし、エリゴスが呆れるという日々を過ごしている。


リッター名はリッター・ビレトだが、他のリッターと異なり触手鎧を脱げないため、実質常時変身状態のまま。


本編では普段一緒にいるルルンに比べて出番が少ないものの、DSの方では重要なポジションとして登場している。


触手鎧に寄生され戦う力を得た少女ということでとある作品が連想されるが、イラストレーターが一緒なのでおそらく確信犯と思われる。


センシティブな作品

ゼノバイドに所属する魔王ベスティアナの娘であり、ゼノクインと呼ばれるゼノモンスの上位種。

魔王の娘ということもあって高飛車で傲慢であるが母を慕うと同時に期待を裏切る事を恐れているため、虎の威を借りるような行動はしない。


当初は主人公たちの敵として登場し、実力と策で以ってエルアラドを追い詰めた。

が、自身はリッター化を解禁したシルヴェールを前に圧倒されて敗退。

遅れて救援に現れたベスティアナも諸事情あって参戦したデュルシーゼによって退けられ、目的を達成できずに死にかけで撤退する羽目に。


その後暫くは鳴りを潜めていたが、バレンタインの騒動や異世界から現れた魔王たちの侵攻を通じて主人公たちと和解。

人間の学校に(デュルシーゼによってひと昔前のギャルっぽい制服を着る羽目になりながら)通うなど割と馴染んでいる。


蝶の意趣を持つゼノクインのため、彼女を「ひこうタイプの虫」と称して確保しようとしたり、虫を売買して金を稼ぐアウローラの事を非常に恐れている。


ちなみにキャラとして実装された時点では味方化のフラグすら立っていなかったのだが、描写としては賢者宅に入り浸るようになった後となっており言動が完全にツンデレのそれ。ボイス周りも主人公に「クレセアより自分を優先しろ」と迫りしょっちゅう叩かれている模様。

なおこのモルファは主人公を「下僕」と読んだり、本編の和解後と矛盾点が多く(特に「一度家を出たなら戻ってくるな(意訳)」と突き放すベスティアナが顕著)、彼女と早期に和解したifのようなキャラになっている。


ダークサイドでの違い編集

  • シグルド・アスフォディル

諸事情で完全に精神がぶっ壊れ、クレセアのために外道の限りを尽くしている。

ただあくまでクレセアのためという事もあり、ウリエルから「(捨て置くわけにはいかないが)少なくとも世界の破壊は望んでない」と判断されている。

本編に比べて追い詰められた時に自分の身体へのダメージを気にしない傾向がある。

身体能力の残念さだけは変わっていない(本人曰く「そこらの女子供にすら劣る」)。


  • クレセア・アスフォディル

存在はするものの本編よりも酷い状態らしく、まともな立ち絵はなく、彼女の肉の一部を切り取って本編のクレセアっぽい姿にするシナリオがあるくらいに肥大化してしまっている。

普段は(プレイヤー視点で見る限り)無言だが、他人の強い願いに反応し言葉を呟く事があり、その時は何かが起きる。


  • イルヴィナ

おそらく本編で言う1章の段階でクレセアを守って死亡している

これにより主人公の精神は完全にぶっ壊れてしまい、「イルヴィナは常に出かけている」という現実逃避をしながら外道の限りを尽くすようになる。

本編で「イルヴィナは主人公に怒られた事がない」と語られた通り、常に出かけているイルヴィナを見ても主人公は「仕方がない奴だ」で済まし、やはり一切怒らない。

主人公陣営の人員にとってイルヴィナの話題は完全にタブー(イルヴィナが死んだことで主人公を恨むアトゥルム除く)であり自発的に触れる事はなく、主人公に問われても「イルヴィナは出かけている」設定を押し通している。


  • アウローラ

主人公と契約していないので登場していない。

一度だけザイースが呼び出した幻影として本編主人公、本編イルヴィナとセットでラーズグールと戦っている。


  • ラーズグール

アウローラに変わり主人公と最初に契約したエデンズリッターになっている。

こちらでは本編以上に力を求める傾向が強く、神や魔王といった存在に対しても臆する事はなく(本編では他のリッター同様動けなかった)邪神エリゴス、淫神ザックームの力を我が物にする事に成功している。

なおそんな彼女でもガチギレした加賀野愛の圧倒的な戦闘力には愕然としていた。

ダークサイドではかなりの一匹狼気質だが、相手が仲間との絆を力にしていると判断してもそれ自体は否定しないなど「力」そのものには肯定的。


当然個の戦闘能力で言うなら本編のラーズグールよりも数倍は強い。


  • モネ

ルーティアへの囮として、主人公に化けた事で彼女の矢がコアに命中し死亡。

それからしばらく後、レゾフュアとユーリカの協力で、様々なリッターの能力を疑似的に付与した「モネ・ノイ」として復活。

だが「主人公を止めなければいけない」という誰かの衝動に突き動かされるまま、主人公と敵対するも、エデンズリッターの欠点である聖痕の疼きを理解しないまま、力を行使した事で自爆同然に敗北。

その後調教と調整で以前同様に主人公に従順な手駒に戻った。


  • シオン

本編同様主人公によって呼びだされるも即座に敵対。対峙したゼノモンス3体とユーリカを容易く退け、そのままクレセアに手を出そうとし、それを庇った主人公を……という幻覚を見せた。結果として主人公が世界を滅ぼすわけではないと判断し、自称師匠として未来を守るために主人公に協力するようになる。

あくまで世界が崩壊するような出来事を避けるのが目的のため、主人公の外道行為もそれが未来の破滅に繋がらなければ容認し、むしろ積極的に力を貸している。


本編とは異なり「神智の魔王」の二つ名で称され魔王の一人に数えられているが、あくまで世界を救う事が目的のため他の魔王のように「エルケーニッヒ」は名乗っていない。


  • ジリアン

本編同様に魔女狩りを行ったエルアラドへの復讐を目論んでおり、利害が一致した事で主人公の同士となる。このため本編のような自称師匠ではなくなっている。

昔からの同士であるルーロゥにこそある程度の情はあるものの、本編より大分「魔女」色の強いダークな振舞が多い。


自身同様に迫害を経験しながら人間の味方をする「白鳩の魔女」ルーチェに対しては、魔女の先輩後輩として温和な関係性な本編とは異なり嫌悪感すら覚えており、躊躇なく淫神の生贄として差し出した。


  • シルヴェール

賞金首として主人公を狙うも、ネルグレイドに対抗するため一時的に主人公と共闘。

その途中、彼女の力を引き出すため主人公によって無理矢理過去の記憶を掘り起こされ、力を解放するもネルグレイドの後に主人公を殺す事を宣言。

戦闘後、宣言通り主人公を殺そうとするが、そこに現れたクレセアに今は亡き母の幻影を見せてもらったことで彼女に興味を示し、クレセアのために主人公側についた。


多くの人から迫害を受けていたもののそれでも子供には優しいのは本編同様であり、ファウスティナを利用する作戦などには難色を示している。


  • セシリィ

主人公が手を尽くしてセシリィの周りを主人公シンパで固めた事で、盲目的に主人公を信用してしまっている。

主人公のエデンズエナジーの主な供給源であり(本編ではクレセアから溢れる分を使用している)、CGもボイスもないとはいえ、シナリオ内でド派手にオホ声をあげながら噴乳アクメをキメさせられている。


が、現状そこまでやっても主人公では完全に篭絡しきれていないと断言されており、精神的な強度がかなり強いことが改めて明示されている。


  • ノエイン

主人公に最初に堕とされDS特有の悪堕ちキャラ第一号となる。

なお立ち絵が常に尻を突き出したポーズであり、イベントシーンでは必殺技のエフェクトが尻から出てるように見えるなどと言われたり、セシリィやアウローラと言ったヒロインを差し置いてこの姿のノエインが真っ先にフィギュア化するなど、ネタに事欠かない。


別次元で魔王化したノエインであるエルケーニッヒ・アシュタロスはこちらにも登場しているが、(ラーズグールがキレるくらいノエインが腑抜けていた時期なのもあり)ノエイン同士で戦うも勝負にすらならず。

DS主人公も正面からの抗争を避けて世界そのものから放逐するという手段を採った。


  • ルンシャット&シャンシャット

ノエイン共々心を折られて堕とされ、主人公の下僕になっている。

が、この2人のみダークでシリアスなダークサイドでもたまにギャグに走る。


  • レーシィ

エルアラドでの異変の原因が主人公にあると確信しユーリカを呼び寄せるも、彼女の裏切りに合い敗北。

その後は堕とされノエインなどと同様に主人公シンパとして立ち回っている。


  • ユーリカ

レーシィの依頼を受け主人公宅を強襲。殺害一歩手前まで追い詰めるが、そこで見たクレセアの異形の姿に魅入られ、医者として彼女を観察するために主人公側に寝返る。

本編に比べてマッドサイエンティスト感が強く、クレセアのオペでレーシィ、イザベラを助手にするも、「彼女の体内について他人に知られたくない」と二人の脳に物理的に手を加えて記憶を消去する等している。


  • ヒルデガルド

主人公の本性を知った事もあり、敵意丸出しで賞金首にまでしている。

後にミレイユにより彼女の奴隷へと堕とされる。


  • ヘカーテ

登場しないが、ゼノゴーゴンがゼノメーバ、ゼノアラクネとセットで主人公の配下として度々登場する(両者とも本編でも主人公宅にいるものの、ヘカーテとの絡みは特にない)。

体格の問題なのかメイドらしい事はしておらず、給仕はゼノメーバとレオノーラが担当している。


  • レゾフュア

主人公が外道のため、彼女も本編のように絆されたりせず外道のまま。

それでもシオンとの師匠マウント合戦は行っている。


  • シャーリー

レゾフュアのお膳立てを受けてティアーシャとの対決までこぎ着けるも、彼女の自爆に巻き込まれて致命傷を負う。

その後ザイン、正気に戻ったティアーシャ共々「処置」を受けて主人公の忠実な僕となった。

なお何故かザイン、ティアーシャと違いその後会話には全くでてこない。


  • ウリエル

主人公の事を「狼」と呼び世界を滅ぼす危険分子として排除に乗り出すも、ゾズマに出し抜かれて神縛鎖ヴァナルガンドに縛り上げられ、力を好き勝手使われるうえに慰み者となっている。

主人公の事は危険視しながら、同時に捕らわれた自分以外では異世界からの脅威に対抗できる数少ない手段とも思っている。


  • ファウスティナ

ぎりぎりでウリエルから分離され、主人公が危険人物だと知りながらも助けを求める。

ウリエルを救出した後はウリエル共々墜落させるために調教を受けさせられている。


  • グヴェルヌス

主人公の影響なしで本編と性格が違いすぎるキャラ筆頭

レゾフュアの協力を受けながら、「武具が人を使う」を信条に呪われた武具を制作しており、人体実験なども平気で行う危険人物。

このため本編同様にセレユンとは面識がありながら、彼女とは相容れず敵対している。

エリゴスの鎧の一部からラーズグールの武器「邪剣ゲーターモルドル」を制作した。


  • ルーティア

主人公に堕とされたうえで、ダークエルフの女王テネーブラへのスパイを兼ねて下僕として譲渡されている。


  • アズドラ

本編同様ガルベリアとの共同作戦の際に登場して以降一度も登場せず。

それからリアルタイムにして2年近く経過してから、ネフェルベトに帰還していた事が明かされたが、直後ガブリエルによって国ごと消滅させられた。


  • レヴィーア

正義の騎士として主人公一行と敵対するも敗北。エリゴスの一部はラーズグールに吸収され人格は封印、彼女自身は正義の形を歪められ、主人公の駒となってしまう。

なおエリゴスは本編と違い、レヴィーアを器としか思っていない。


その後、ユアとリナの策略でエリゴスがレヴィーアの肉体を乗っ取って復活するも、再び敗北。

主人公が行った神殺しのショーでデスアクメさせられた事でエリゴスは死亡、現在は再注入された力のみをレヴィーアが行使している。


戦闘能力では主力組に劣るものの、触手を用いた索敵や、エリゴスに寄生されていた経験からウリエルの神の声にそれなりに耐性があったりと主人公的には優秀な手駒。


  • ユア

主人公とクレセアを排除するため、先輩のリナと共に花嫁奴隷に扮して現代に乗り込むも、外道に徹しきれず敗北。

イルヴィナには全く触れていないため、本編と違いイルヴィナの事は知らない模様。


その後魔法戦士コラボにて堕ち切った姿で登場したのだが、キャラボイスの方は堕ちる前のものとなっている。

そして未来の仲間が自身を助けに来たのを見て再起、ラプラス・ジ・エンドの力を使って対抗するも再び敗北するが、心は完全に復活した事で、主人公に改めて宣戦布告した。


  • ミカ

ユアとリナを救出するためラプラス・ジ・エンドから与えられた情報を元に、二人がいる「華蜜館」に逆バニーウェイトレスとして潜入。

4人とも敗北し、肉体改造で膨乳されたうえ、キルリアンエナジーをまともに制御できず母乳として噴き出すようにされた事で、4人の中では弱体化が著しい。


  • ラプラス・ジ・エンド

ユアたちの救出を考えるかつての友人たちに座標を送る等してサポート。

だが彼女の目的はユアを立ち直らせる事で破滅の歴史を回避する事のため、そのために大きな犠牲を払う事を許容する「悪い子」なムーブをする事に。


  • ドン・ミャーマーオ

巨大犯罪組織ヘルデンファミリーの前首領を殺し、組織を乗っ取っている。

元々の気質故に仁義には篤いものの、犯罪には一切躊躇がなく、役立たずにも容赦がない。

組織を乗っ取る際のイザコザで聖痕が暴走し、魔王級の力に目覚め、不死身と呼べる生命力を得ている。


  • レオノーラ

本編同様の腰の重さが災いして勝ち目が潰えてから動く羽目になり、ララ共々敗北。

邪精霊になった事で力関係が逆転したララによって、いい年して露出過多なツインテールメイドという非常にイタい恰好をさせられ、主人公の配下となったララのBBAメイド(byララ)として尽くす事に。

エレメンタルマスターとしての実力そのものは健在なのだが、自身への凌辱を対価に邪精霊に媚びへつらって戦ってもらうと惨めすぎる戦法へと変わっており、そのうえ戦闘中に犯されて絶頂し戦闘不能に陥る事もあったりと、大幅にパワーダウンしている。


  • ララ

レオノーラ、アムと共に主人公に敗北し、邪精霊に転生させられる。

邪精霊と化した事で自身が元々秘めていた性欲に忠実になってしまい、レオノーラを自身のBBAメイドにして日夜犯すようになる。

戦闘能力としては魔王にも匹敵するのだが、如何せん主人公の目の前だろうとレオノーラを犯しまくっているため、主人公はあまり頼りにしていない。


なお彼女の立ち絵(全年齢版)が公開された際、そのあまりにも立派な下半身のテントに本当に全年齢版なのかと話題になった。

ちなみにR18版では肉棒が剥き出しになっている。


コラボ作品編集

メインライターが共通という接点で実現したコラボ。複数回開催されており、続編の『3』のキャラまで登場している。

本編イベントであるセラフィム学園編の序章としての側面もあり、コラボキャラながら本編イベントの回想に僅かながら登場している。

原作はただのエクストリーム痴漢ゲーのため本来ヒロインたちに戦闘能力はないのだが、「日本には八百万の神がいる」理論で聖遺物「満員電車」と契約しエデンズリッター化して参戦と、設定面でのトンチキ具合が一番ぶっとんでいる。


先方の息の根がほぼ完全に止まっている状態のところにコラボが発表され注目を集めた。

本編、DS両方それぞれでコラボが行われ、登場するキャラたちも記憶などは共有しない別人として扱われている。

またコラボに伴ってライターの黒井氏が今回のコラボに関する薄い本を出版している。


元が一般向けタイトルにもかかわらず凌辱エッチシーンがちゃんとあると言う徹底ぶりで話題となった。

他のFANZA作品での一般作コラボではアダルトシーン未収録のものが多かったことを踏まえると、シーン未収録でも出来たのでは…という意見もある。ただし本作は「ハードな凌辱を許可してくれる事」自体がコラボの優先事項のため、仮に許可が下りなかったらそもそもコラボ自体白紙になっていたと思われる。


痴漢、10年以上休眠状態の作品、10年以上休眠状態の一般向け作品、とコラボタイトルとして斜め上ばかりが続いたため、むしろ「普通」扱いされた。


2回目のコラボは当初は魔法戦士シリーズに含まれる「エンシェル・レナ」との単独コラボとされていたのだが、ストーリーの最後の最後でとんでもないどんでん返しが行われ、そのまま「魔法戦士シリーズ」及び「セイクリッドヴァース」を追加した「triangle社コラボ」の後半戦が告知される、という異例の展開となった。

が、この一カ月ぶち抜きtriangleコラボは後半戦の事前告知が一切なかった上にストーリーの内容も激しく賛否が分かれるモノだったことで大分物議を醸す代物になってしまった。


1回目の3人はコラボシナリオはDSだが、各キャラの絆イベントは本編(絶望の未来)という特殊な形がとられている。


前年末の「triangle社」コラボに引き続き会社が対象のコラボ。

前回多数不評が出た点への反省を活かしてか、今回は総計一カ月規模で3種のイベントを開催するということと、間に半月ほど非コラボの通常イベントを開催する日程がきちんと事前に告知された。

ちなみに参戦作品の内「聖天使ユミエル」はDSシナリオを担当する黒井弘騎氏の作品であり、その縁で参戦が決まったのではと噂されている。


なお、このうちラブメアリーは他3作と作風が明確に異なるため扱いも特殊になっている。また、原作者である佐藤空気氏の提案でコラボオリジナルの強化フォームが登場している。


関連リンク編集

エデンズリッターグレンツェ公式サイト


関連タグ編集

エデンズリッター


ダークファンタジー


エデンズリッター 淫悦の聖魔騎士ルシフェル編 THE COMIC

原作一章のコミカライズだが、この世界線のセシリィとノエインが「本の世界の住人」として本作にゲスト出演している。登場当初はコラボ扱いだったが、現在は恒常キャラとなった。


悪の女幹部ペリジーニュームーン

同じFANZAゲームズで配信されているブラウザゲーム。ギャグ展開時のノリが似ている。

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