CV:野々村紗夜
概要
元エルアラド聖騎士の副団長。
更にエルアラド貴族ランドクリフ侯爵家の令嬢でもある、強さを求める「黒騎士」。
団長であったノエインとは聖騎士の在り方について意見を異にしており、主張を賭けた御前試合に敗退した後に聖騎士団を脱退。
そのままエルアラドを出奔し数年間諸外国を放浪していたという経歴を持つ。
本編では放浪の旅からエルアラドに帰還したところでノエインと再会するが、互いの主張は変わらず平行線のまま。
セシリィから復隊を願われても固辞したが、「どこか自分に似ている」アウローラを気に入りその主であればと主人公と契約。
シリアスシーンではアウローラに次いで主人公の主力として活躍する。
が、日常やイベントではどんどんギャグ堕ちし、賢者宅で割り振られている日常業務は鶏小屋に住み込みで飼っている鶏の世話をするメイド。
更に正月にはルーロゥの貞操を守るため、巨大ウサギ「うさまる」と契約すべく処女である事を公言する羽目に。
その後もうさまるに幾度となく求婚されているが容赦なく暴力を振るって鎮圧している。
うさまるの騒動あたりからルーロゥへの好意を自覚し、それ以降は彼女に対してわかりやすくチョロくなったため周りからもよく煽られている。
ちなみに好意について知らないのは当のルーロゥ本人だけ。
実家を出奔して数年国外放浪、という貴族令嬢としては目を剝く経歴ながら父親との関係は良好……というか溺愛されているが、彼のうさまるを彷彿とする軽すぎる接し方が苦手なのかエルアラドへの帰郷後も実家に全く顔を出していなかった。
変身後の名前はリッター・アガレス。
ちなみに初登場から長らく変身前の姿が存在せず、ずっとリッターとしての姿で登場していた。
しかも初となる人間体の実装が前述した正月時の姿だったため、以降の物語において変身前の姿で登場する際はオールシーズン振り袖姿だったりする。
もう一つの物語「ダークサイド」ではアウローラに代わり、主人公と初めて契約したエデンズリッターとして相棒ポジションとなっている。
ダークサイドでは本編以上に力を求める傾向が強く、神や魔王といった存在に対しても臆する事はなく(本編では他のリッター同様動けなかった)邪神エリゴス、淫神ザックームの力を我が物にする事に成功している。