概要
エデンズリッターグレンツェの物語の主人公でプレイヤーの分身。
「シグルド」はデフォルトネームで、この部分はプレイヤーが任意に設定可能。
プレイヤーや大半の作中キャラの呼称は「賢者(様)」。
男性の場合の一人称は「俺」、女性の場合は「私」。
口調は男女どっちにもとれるサバサバ系になっている。
なお女性の場合、実家があった頃の過去回想では女性らしい口調となっており、現在でも驚いた時の悲鳴は「きゃあ!」が基本。あざとい。
立ち絵は2023年11月の現在の所ないが、劇中の面々の会話を聞く限り男女どちらでも容姿は整っているらしい※。
特に女性時のスタイルは相当よく、B98のルーティアが自身と同程度のスタイルを誇るグンネ&ラゾネのスーツ姿を見た後で「スーツが持つ知性という要素をボディーラインが殺して、卑猥としかいいようがない何か」とまで言わしめる程の事からバストサイズは100以上はあると思われる。
他には「余分な脂肪がつきすぎでだらしない尻(ラーズグール)」「細身だがでるとこはでている(ゼノアラクネ)」「ムチムチだらしねぇ身体しやがって(マリエラ)」等と言われており、総合的に見るとウエストは細く、逆に胸と尻はかなりでかいが、筋力不足で引き締まっておらずだらしない体型に見えるといったところ。
なお男性の場合やはりアレは大きく、それでいてモブの男に女性の水着コンテストに出場を勧められるような細身な模様。
妹であるクレセアを溺愛しており、その人生のすべてを妹を救うためだけに使っている。
良くも悪くも妹が中心で、クレセアとその次に大事にしているイルヴィナが関わらない場合の他の人物への協力には大体実利が絡む。
クレセアが絡むとアホになりやすく、「自分のために処女を取っておいてくれ(要約)」などといって怒らせる事もしばしば。
彼/彼女の行動がやがて世界の進む道にも多大なる影響を及ぼし何時しか「竜冠の賢者」と評されるようになるが、当人はあくまでクレセア一筋の超絶シスコンで、柵が増えて態度が軟化するまでの時期は周辺の人も物もほぼ全て「クレセアを救う役に立つかどうか」が価値の判断基準だった。
軟化して以降もクレセア第一の価値基準は動いていない。
また良くも悪くもクレセアとイルヴィナが中心なだけはあり、権力や種族への偏見はほとんどせず、よっぽど悪人でもない限り大抵は否定しない(ただしヘカーテからは権力に固執する貴族の悪意に疎すぎる、と認識されている)。
なお性欲は極めて薄く、ちょっとしたお触り程度なら態度すら崩さず(貞操の危機になると流石に慌てるが)、他人の痴漢願望(≒性欲)を感知できる極限痴漢特異点の主人公の草壁喜壱からはそのあまりの痴漢願望のなさに逆に関心されている。
逆にDSの主人公の場合、クレセアの言葉だけで絶頂しかけたりといろいろとアレな事になっている。
錬金術の大家アスフォディル家の末裔であり、錬金術の膨大な知識があることに加え、聖遺物「境界門」の力で異世界との境界を開いて並行世界の存在を召喚する事が可能。
その知識量は超古代文明の人造兵器であるイリアのメンテを行ったり、アウローラの頼みで現代で得たプラスチックの再現なども容易く行うほど。
自他ともに認める「天才」たる優れた頭脳を持つ反面、運動能力は全キャラでも最弱クラスのもやしっ子であり、基本的に直接戦闘に参加しない。
ゼノセイレーンのメガエラに主人公を庇ってイルヴィナが捕まり、それを追うように彼女の脚を掴んだ時には僅か1分足らずで腕が限界を迎え、海上だった事もあってメガエラの方が応援する始末であった。
一応、敵の大技を一時しのぎできるバリアを張るなど戦闘(防衛)能力が皆無というわけではない。逆に攻撃魔法はからっきしで、目くらましが精一杯。
他、絵の腕も下手くそでウェディングドレスやゼノヒドラを描こうとしてう●●にしてしまうレベル。
百合描写多数で主人公ハーレムではない作品ながら、それでもソシャゲの主人公らしくそれなりにモテる。
だがイルヴィナなどアプローチが露骨なキャラに気付かないほど鈍感ではないものの、ちょっとしたアプローチには気付かない朴念仁。
そのため師匠マウントでバチバチに火花を散らしているレゾフュア、シオン、ジリアンを当然のように集めてしまう等周りから呆れられることも多々。
※イベント「呪滅のディカスティード」のタイトルロゴで(おそらく男性時の)シルエットを確認できる。
髪型は後ろ跳ねのショートカット?の模様。
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男性時
女性時
第2部では有名になり過ぎた事でクレセアに再び危険な目に遭う可能性を考え、自身を死んだ事にして、仮面の錬金術師クリムゾン✝ファントムとして活動する。